中2の息子


弱小バレー部

3年生引退

1年生の新入部員ゼロ

2年生の中にも弱小過ぎて1人転部


総勢9名。崖っぷちです。



息子は、水泳部から転部し約5ヶ月。

3年生引退まで4ヶ月間は、ずっとボール拾い。

1番下手です。

本人も自覚してます。



3年生引退後、ようやくボールに触れるようになり頑張っています。

ここ1ヶ月でかなり上達してきました。



それなのに

息子を下手だと連呼する、部員1名。




息子

怒り心頭!



許せない。

その子より絶対上手くなる!

と怒りを良い方向に向けました。

素晴らしい。

成長したなー(涙)



と言うことで

ものすごい頑張っています。

その隣で「下手」と言われ続けながらも

めげずに家でも自主練してます。



ある日

とうとう我慢の限界。

もう息子がその子との関係を絶ちました。

距離を置くため、ラインやインスタなどブロックし、必要以外近づかない。



(そこも成長した!

今までならケンカだったのに。)




昨日、その子が家に謝罪に来た。

連絡先ブロックしてるからね。

息子がその子に「分かった許すよ」

と笑顔ですんなり。



あんなに怒っていたのに?




息子に聞くと

「許していないけどさー

許さないというと長くなるでしょ。

俺、関わりたくないんだよ。

今まで何度も謝られたけど変わらないんだよ。

だから

最小限の関わりで済ませたいから

許すよと言った。

でも本当は、全然許せないんだよね



ああ

本音で話すことすら出来ない程

その子との関係を諦めたか…

しょうがないかな

頑張っている人に対して下手は、傷つくよ。



同じチームだが

スタメン争いでは、ライバルになる。

お互い高め合える関係が理想だが

難しい印象。




長所も短所も

どちらも自分なんだよね。

短所だけを、隠したり誤魔化したりするのは、自分を半分隠したり誤魔化したりしていること。

自分を半分しか見てないじゃん。

もったいない。

「息子の下手」と自分を比べることで、長所が引き立つかもしれないけど、それって一瞬なんだよね。

その一瞬のために傷つかれんのも、しんどいのよ。


距離を置かれてもしょうがないかなと思う。

私でもそうする。







試合の時の応援

大事です。


応援の地からは、偉大です。

その声は、力になるし自信もつきます。

良いパフォーマンスも出来ます。


だから

保護者も応援した方がいいんです。

むしろ

応援こそが保護者の出番です。




分かっているんだけどー

分かっているんですけどー



どうしても

ナイッサー(ナイスサーブ)

が恥ずかしくて言えない。



そして

ルールもイマイチ分からないので

喜ぶタイミングがワンテンポ遅い。



私なんかが『ドンマイ』と言っていいんだろうか?



余計なことをたくさん考え

今日の練習試合も拍手のみの応援だった。



ごめん

ごめんよー



挙句の果てに

相手チームのナイスプレーに拍手してしまったよ。

とほほ



いいじゃん!

いいじゃん!

相手の失敗を喜ぶよりずっといい。

相手のミスに大喜びするよりずっといい。


と自分を自分で慰めてきました。




『ここ大事だよー』

『ナイスファイト』

『きりかえ!きりかえ!』

『どんまい』

↑これらはハードルが高いから



まずは

『ナイッサー(ナイスサーブ)

から言えるようになろうと思ってます。



スパイクのことを

アタックと言う私。

息子からいつも言い直されてます



色々頑張れ私!


中2の息子

1年生で水泳部に所属し

頑張れなくなったという理由で2月にバレー部に転部。


今では、バレーを頑張っています。

運動神経もそれほど良くないためユニフォームももらえず、補欠の日々を過ごしています。



バレー部に所属したことに後悔はないようで

親としては、ホッとしてます。

…もしかしたら、転部したから弱音や後悔を言いづらいのかもしれないけどね。


本音というのは、本人以外分からないですね。




そのバレー部ですが

先月2人も退部してしまいました。

理由は…詳しくは分からないが

どちらも保護者同士のトラブルに思える。


子供が決めた。

とは言うが

私の目からは、親の誘導していると思えてならない。



バレー部は、弱小チーム。

顧問は、バレー歴ゼロで

コーチは、控えめで、躾は自分の範囲外と明言しているため、生徒が遊んでいても放置。



練習内容は、スタメンメインで行うため

息子は、練習の半分を見学で終えることも多い。スタメンとそうでないメンバー間で差が出てくる。


それでも、おかれた環境で何が出来るか考えて、出来ることは私もサポートしたい。



しかし、不満をもつ保護者が多く

バレーに詳しい保護者が強くなってしまった。指導にも意見するようになり、部活にどんどん介入してきた。

コーチも顧問も保護者に従い、今では完全に保護者が強くなってしまった。



私のスポーツ人生(小学剣道、中高バスケ)では、保護者が強いというのは、なく。

顧問コーチは、絶対的な存在できたため

今の状況に戸惑いがある。



息子は、試合に勝ちたい!

強くなりたい!


それで良いのだけど


親(私)は、成長させたい。

経験させたい!なんです。



保護者同士の争い、

顧問コーチ批判は、成長に邪魔なんですけど。



私は保護者同士、全員対等で

子どもの成長に、皆でサポートしたい。

を夢みて、端っこで見守っています。