羽田新ルートに安全基準なし 五輪へ発着増、国が検証へ

共同通信 2017/5/28

https://this.kiji.is/241244755440664582?c=39546741839462401

 

 2020年東京五輪・パラリンピックまでに羽田空港の発着枠を大幅に拡大するため、都心上空を通過するルートを新たに設定、2機が同時に着陸できる飛行方式が採用されるが、この方式は国際的な安全基準が確立されていないことが27日、政府関係者への取材で分かった。旋回時の2機の位置関係によっては、警報装置がニアミスと判断し、着陸がやり直しとなる可能性がある。

 国は本年度中に安全性の検証をした上で、新方式のための基準を策定する方針。ただ、国の検証結果次第ではルートが変更となる可能性もある。

 地元自治体には説明しておらず、周辺住民からは反発する声も上がっている。

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羽田新ルートに安全基準なし 五輪へ発着増、国が検証へ
北海道新聞 2017年5月28日
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0404451.html

羽田新ルートに安全基準なし 五輪へ発着増、国が検証へ
西日本新聞-2017年5月28日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/331535

羽田新ルートに安全基準なし五輪へ発着増、国が検証へ
福井新聞 2017年5月28日
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/199155