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音楽教室 ミナトミュージックサロン 公式ブログ

東京都港区の本格派クラシック音楽教室
ミナトミュージックサロンの公式ブログにようこそ!
♪港区内に全9校舎
♪総生徒数1,600名以上
♪サントリーホールでの発表会
♪東京藝大・桐朋学園などを卒業した優秀な講師陣
♪貸練習室も併設

2025年春は、ミュージカル 映画『ウィキッド』が大ヒットしていますね♪

世界中での公開から少し遅れて、日本でもついに公開されました!

 

ブロードウェイの名作ミュージカルとして、長年愛されてきた『ウィキッド』。

劇団四季でも上演されているので、日本でも大人気の作品ですが、その魅力の一つは、何と言っても心揺さぶる音楽ではないでしょうか?

 

作曲はスティーブン・シュワルツ。

美しい旋律とドラマティックな展開が特徴で、1曲ごとにキャラクターの心情や物語の深みが巧みに表現されています。

 

中でも、劇中で緑の魔女 エルファバが歌う代表曲「Defying Gravity(自由を求めて)」は、音域の広さと力強いメロディが印象的♪
高音への盛り上がりは、歌う人にも聴く人にも大きな感動を与えます。まさにミュージカルならではの醍醐味が詰まった一曲だと思います!

 

ほかにも、グリンダが歌う「Popular」など、作品の世界観を彩る楽曲が満載。

可愛らしさや躍動感、キャラクターの個性が音楽からも感じられ、観る人・聴く人を夢中にさせます。

 

ウィキッドの楽曲は、どれもストーリーと密接に結びついている素晴らしいナンバーばかりです!

 

ミナトミュージックサロンでは、ミュージカルナンバーを取り入れたボーカルレッスンも行っています!

表現力や音域アップを目指しませんか?

 

プロ志望の方から趣味で楽しみたい方まで、レベルに合わせて丁寧にサポートいたします。

映画をきっかけに、憧れのミュージカルナンバーを一緒に歌ってみたい方もぜひお越しください。

 

まずは体験レッスンにて♪
お問い合わせをお待ちしております。

https://ミナト.com/

今週末は卒業式が行われる学校も多いようですね!

2025年春、新たな門出を迎える皆さんにおすすめの、クラシック音楽の名曲をご紹介します。卒業の喜びや感動、未来への希望を感じられる3曲です!

 

1. シベリウス:交響詩「フィンランディア」

この曲はフィンランドの独立を象徴する名曲で、勇ましさと希望に満ちた旋律が特徴的です。特に中間部の「フィンランディア賛歌」は、卒業生が未来へと羽ばたく姿と重なります。

 

2. マーラー:交響曲第2番「復活」より終楽章

マーラーの「復活交響曲」は、絶望から希望へと向かう壮大な作品です。終楽章では、静かに始まりながらも次第に高揚し、最後には歓喜に包まれます。新たな人生の旅立ちを強く後押ししてくれる一曲だと思います。

 

3. フォーレ:レクイエムより「ピエ・イエズ」

卒業には別れの寂しさもつきものですが、フォーレの「ピエ・イエズ」は、静かで優しい祈りのようなメロディが心に染みる名曲です。美しく穏やかな旋律は、友人や恩師との大切な思い出を包み込んでくれるように感じます。

 

ポップスの曲も良いですが、それよりも歴史が長いクラシック音楽には、人生の節目に寄り添う力がありますよね♪

 

ぜひ、卒業シーズンの貴重なひとときを素晴らしい音楽とともにお過ごしください。

 

そして、新生活に向けて体験レッスンを受けてみませんか?

ミナトミュージックサロンでは、ピアノやヴァイオリン、声楽などの各種マンツーマンレッスンを開講しています。 

音楽を学び、新たなステージへ踏み出してみませんか?

 

お問い合わせ・体験レッスンのご予約は、公式サイトより受け付けております。

https://ミナト.com/

東日本大震災から今日で14年が経ちました。

2011年3月11日、東北地方を中心に未曾有の災害が日本を襲い、多くの命が奪われました。

大地震と、それに伴う津波、原発の事故で苦しんだたくさんの人々に想いを寄せ、この記事を書きます。 

 

震災後、日本に勇気と希望を与えてくれたものの一つに音楽の力があります。

「花は咲く」といった復興ソングも耳になじみがある人も多いのではないでしょうか。

 

 私が特に印象的だったのが、世界三大テノールの一人であるプラシド・ドミンゴ氏が震災から約1カ月後の2011年4月、多くのアーティストが公演をキャンセルする中、予定通り来日し、日本への深い愛情を示してくれたことでした。 

 

ドミンゴ氏は東京での公演を決行し、被災者への祈りを込めて、日本語で「ふるさと」を歌いました。 

世界的なオペラ歌手が日本の童謡を歌うその姿に、多くの日本人が涙したことを覚えています。

音楽には言葉を超えた力があり、その旋律は私たちの心に寄り添い、癒しをもたらしてくれました。 

 

故郷を思う気持ち、大切な人々への想いが込められたこの曲が、偉大なアーティストによって歌われること。

それは世界中の人々が日本と共にあるというメッセージでもありました。

 

世界的テノール、プラシド・ドミンゴが、被災者への祈りを込めて「ふるさと」を熱唱!

 

14年が経ち、被災地の景色も少しずつ変わり、復興が進んできました。

しかし、故郷や家族を失った人々の心の傷は消えることなく、今もなお支援を必要としている人々がいます。 

 

ミナトに通っている生徒たちも、多くの子どもの生徒たちが「3.11」の後に生まれており、中学生でも「3.11」は教科書の中の出来事のようです。

だからこそ、私たちは3月11日を忘れず、未来に繋げていかなければなりません。

 

 「ふるさと」の歌詞にあるように、「志を果たして いつの日にか帰らん」。 

日本の「ふるさと」が、これからも希望に満ちた場所であり続けることを願いながら、今日という日を迎えたいと思います。

 

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「東京・春・音楽祭」通称「春祭(はるさい)」と呼ばれる音楽イベントをご存じですか?
毎年春の訪れとともに、東京・上野では国内最大級のクラシック音楽祭「東京・春・音楽祭」が開催されます。

2025年は3月14日から4月20日までの約40日間にわたり、東京文化会館や上野公園内の美術館・博物館を舞台に、オペラやオーケストラ、室内楽など多彩な公演が予定されています。
世界的なアーティストの演奏を間近で楽しめる貴重な機会です!

♪齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞者である伊藤悠貴さん、笹沼樹さん、新倉瞳さん、横坂源さんの4名のチェリストによるチェロ・アンサンブル

♪指揮者トレヴァー・ピノック氏と紀尾井ホール室内管弦楽団が共演して演奏されるJ.S.バッハの「ブランデンブルク協奏曲第3番」や「ゴルトベルク変奏曲(室内管弦楽版)」

♪指揮者ジョナサン・ノット氏と東京交響楽団によるオペレッタ『こうもり』の演奏会形式公演

等々…

今年も豪華なラインナップが予定されているようです!

クラシック音楽は「難しそう」「敷居が高い」と思われがちですが、この音楽祭のように、生の演奏が同時にたくさん催されるイベントはとても貴重ですよね!

特に、お子様にとっては、感受性が豊かな時期に本物の音楽に触れることは良い耳を養い、大きな財産となります。

東京・春・音楽祭で心動かされたら、ぜひ私たちと一緒に音楽を学んでみませんか?

ミナトミュージックサロンでは、体験レッスンを随時受付中です!


こんにちは!

東京都港区の音楽教室「ミナトミュージックサロン」です。

 

さて、2月も残すところあと少しですね!真冬の名残を感じつつ、春の訪れを待ち望む季節…


今日はそんな今の時期にぴったりなクラシック曲を、ヴァイオリン、ピアノ、声楽から1曲ずつご紹介します!

 

🎻 ヴァイオリン:ヴィヴァルディ《四季》より「冬」
《四季》はヴィヴァルディの代表作ですが、そのうち「冬」は特に描写的な表現が際立つ曲です。
第1楽章では、鋭く刻まれる16分音符が凍てつく風を思わせ、ソロヴァイオリンの急速なスケールは歯を食いしばる寒さを表現しています。
演奏では、弓の使い方が重要で、短いスピッカートを明瞭に弾き分けることがポイントです。第2楽章では、暖炉のそばで過ごす穏やかな情景が描かれ、レガート奏法で柔らかく歌うように弾くことが求められます。

 

🎹 ピアノ:ショパン《バラード第4番》
ショパンのバラード第4番は、4つのバラードの中でも最も構成が洗練され、幻想的な美しさを持つショパンの晩年の傑作です。
静かで神秘的な序奏から、主題が流れるように展開し、次第に情熱的なクライマックスへと向かいます。
ポリフォニー的な構造を理解し、それぞれの声部を独立してコントロールすることが、演奏の鍵になります。
また、コーダでは、3度のスケールなど難易度の高い急激なパッセージの中にも叙情的な表現を残すことが求められ、ショパン特有のロマンティックな世界観を深く追求することが重要です。

 

🎤 声楽:シューベルト《冬の旅》より「菩提樹」
シューベルトの《冬の旅》は、孤独と絶望を描いたドイツリートの傑作です。
その中でも「菩提樹」は、過去の幸福な記憶と現在の孤独を対比する象徴的な楽曲です。
シューベルトは、ピアノ伴奏の循環する左手のアルペジオを通じて、風が木々を揺らす情景を表現し、旋律はシンプルながらも深い感情を帯びています。
歌唱においては、テキストの意味をしっかり理解し、言葉と音楽の結びつきを意識することが大切です。また、ピアノ伴奏とのアンサンブルを大切にしながら、淡々と歌う中にも内面的な感情の起伏を持たせることが重要になります。

 

音楽には、情景を描き出し、私たちの心を動かす力があります。
ミナトでは、ヴァイオリン、ピアノ、声楽のほか各楽器レッスンを行っており、初心者の方から上級者まで、おひとりずつに合った個人レッスンを実施しています。体験レッスンも随時受付中です!

 

名曲を、ご自身で奏でてみませんか?

 

お気軽にお問い合わせください♪
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