五芒星の5つ目は伊勢の皇大神宮内宮に行ってきました。
三重県伊勢市にあります。
ご祭神
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
五芒星としては5つ目の神社ですが、皇大神宮内宮を参拝した後、最後のラインを結ぶために、もう一度淡路島の伊弉諾神宮に参拝することになります。
どこから始めてもいいそうです。一番最初に参拝したところは、最後にも参拝することになります。
時計回りとは、このような感じです。
自分は一時期ドライブを兼ねつつ、ほんとによく参拝させていただいていました。
といっても、目的はおかげ横丁の赤福本店で毎月朔日(ついたち)に販売している朔日餅(ついたちもち)を食べるためでした。兵庫県からですが、毎月の1日が休みの月を事前にマークしてほぼ通わせていただいていました。
早朝5時くらいから販売開始で、その前から整理券が配られるのですが、夜中3時くらいに到着しても整理券番号は1000番台とかザラでした。
行くたびにこの順番が伸びてあっという間2000番台になり、その後もどんどん増えていくにつれ「こりゃもう来るもんじゃねぇな」と思い、足が遠のいていました。スピリチュアルブームとお伊勢参りの再燃とインバウンドの海外の観光客が一挙に押し寄せたような感じでそりゃもう、ものすごい超長蛇の列でしたから。
今もすごい参拝客ですよね。駐車場もすごく増えていき有料にもなりましたが、それでも追いつかないぐらいの勢いです。
修学旅行以外で、初めて自分一人でドライブして皇大神宮内宮に参拝した時は、この前の式年遷宮(2013年)より前でした。
初めて一人で来てつい嬉しくなって、その時の式年遷宮のご奉賛(寄付)もさせていただきました。
引き出しなどゴソゴソしたらその時に頂けたものが出てきました。
式年遷宮の寄付をすると「特別参宮章」というのが頂けて、ご正宮の御垣内参拝ができます。でもなぜかもったいなくて使っていません。
別の年に御祈祷も受けさせていただきました。
祈祷料も式年遷宮の費用とされます。
御祈祷の時に使ったかわらけです。
お神酒をいただくときに用いたやつです。
このかわらけも御祈禱が終わったらいただけるのですが、自分はお酒は飲みませんので使ってないです。あえてちょっとお酒入れて飲んでみようかな。
熊野那智大社の飛瀧神社(ひろうじんじゃ)でいただいた盃です。
盃つながりで載せてみました。
大分話がそれましたが、五芒星巡り(時計回り)のお話です。
伊勢神宮内宮によく参拝させていただいていた時期から、かなり間隔がたっていました。
家から伊勢神宮内宮にナビをセットしたのですが、よく通っていた当時には無かった新名神高速道路やその他の新しい道などが出来ていて、感覚的にルートが自分的によくわからない感じになっていました。
結局、高速道路の乗り換えで、やや名古屋方面まで少し行き過ぎてしまったため、予定より30~40分ほど遅れて到着しました。
いつもですとウキウキわくわくの楽しいお参りですが、今回は一点集中の摂社末社も伺わない参拝です。もう任務という感じです。しかもちょっと遅れたものだから、一点集中感がハンパない。
内宮の一の鳥居でひとまず写真です。この時の内宮の天気は霧に覆われていて、御神気立ち込めるといった感じでした。
宇治橋から五十鈴川を望んだところです。まさに神域に入らせていただいた雰囲気です。
五十鈴川の御手洗場です。ここで手を清めます。
さきに見えるのがご正宮です。ここからは撮影禁止です。
結界がしっかりと修復されますようにとお参りさせていただきました。
帰りの参道と宇治橋からです。ほんとに神様の世界に入らせていただいたかのようでした。
今回は結界修復のための参拝でしたので、今までで一番短い参拝でした。
伊勢神宮内宮をご紹介できるような内容でなくてすいません。
ほんとに久しぶりに来たということと、自分の家から一番遠い場所だったということで、ここに来た時によく食べていた、てこねずしをどうしても食べたくなったので帰りにおかげ横丁でいただきました。
いただきながら「ほんとによく巡ったな」と思いました。
(最後に伊弉諾神宮に戻らなきゃいけないんですが)
そして、いただいた後歩いて駐車場に戻り、まさに車のドアに手をかけてドアノブを引こうとした瞬間にスマホが鳴りました。
今自分的にいろいろとバタバタしているのですが、それに関して救いの一助となるような連絡でした。
正規の五芒星巡り(時計回り)をしている間はこれに集中していて、個人のことは横に置いていたのですが、神さまはその間も実はしっかり見ていてくださったのかと、ほんとに思いました。
ありがた過ぎて泣きそうになりました。
ほんとにありがたいですが、正規の五芒星巡り(時計回り)をしている間は、これに集中です。
残るは最初の地点の伊弉諾神宮にもう一度参拝して、五芒星のラインを締めることになります。
長々とお読みいただきありがとうございました。