正規の五芒星巡り(時計回り)の4社目は元伊勢内宮皇大神社です。
京都府福知山市大江町にあります。
ご祭神
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
元伊勢内宮皇大神社は名前の通り、伊勢神宮内宮が今現在の場所にご遷座する前に、天照皇大神さまがおまつりされたところです。
今回はお参りしませんでしたが、豊受大神社という、現在の伊勢神宮外宮にあたるところもあります。
元伊勢内宮皇大神社からは車で10分ぐらい(だったかな)のところにあります。
今回は写真を見返しましたが、ほんとに少ないです。
元伊勢内宮皇大神社の境内をはじめ、周辺にはたくさんの見るべきところがあるのですが、今回は参拝に集中していました。
この階段を上ったところに一の鳥居があります。
拝殿です。茅葺の屋根が修繕中のようでした。摂社末社が八十以上あるようです。(写真の右あたりに写っている赤い屋根のお社)伊勢神宮内宮も摂社末社がたくさんありますが、こちらも多いですね。
写真を見返したら4枚ほどでした。
正規の五芒星巡り(時計回り)の最中は、一点集中でお参りしているので、どの神社でも参拝が終わるとすぐに帰る感じでした。
摂社末社に参拝してはいけない、通り道などの神社にも参拝やご挨拶もしてはいけないとなると、ほんとに集中していないと、ついしてしまいそうになるので、気を引き締めている必要があります。(自分の場合です)
元伊勢内宮皇大神社やその周辺は、ほんとに気持ちのいい場所なので、普通に参拝なさるお方はゆっくりたくさん見て回ってくださいね。
この時は冬だったので人が少なかったのですが、暖かくて緑の多い時期はにぎやかでとても落ち着くところです。
ちょっと今回の写真が少なかったので、以前にお参りした時の写真をいくつか引っ張り出してきました。
もう参道から気持ちいい感じがしますよね。
聖徳太子の御弟麻呂子親王が御手植えになったという麻呂子杉です。
麻呂子杉は三本あったそうですが、今現在は一本だけが残っているそうです。
ここにも麻呂子杉が生えていたと思われますが、今は新たな木が成長中です。
字が消えかかっていますが、真名井の池です。
あと少しで境内です。ほんとにいい気がいっぱいな感じ。
本殿です。正面に見える鳥居は、樹皮のついた丸太のままの木で造る最も素朴で原初的な様式で、全国的にとても珍しいそうです。
本殿の造りは、茅葺の神明造りです。
福知山市大江町の皇大神社(元伊勢内宮)と豊受大神社(元伊勢外宮)は、伊勢神宮の元宮といわれ、天岩戸神社とともに元伊勢三社として知られています。
龍灯の杉です。節分の丑三つ時になると、木の上に龍王が龍宮から天照皇大神に神灯を捧げるという神秘な伝説があるそうです。
日室ヶ嶽(ひむろがたけ)の遙拝所もあります。岩戸山とも言われています。
ピラミッドに似ているともされています。
のんびり参拝するとほんとに癒されまくりです。
皇大神社(元伊勢内宮)と豊受大神社(元伊勢外宮)、天岩戸神社などを巡ると結構時間がかかりますが、ほんとおすすめです。
こちらに天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)さまのご説明があります。
お生まれになった時、「光華明彩(ひかりうるわ)しくして、六合(くに)の内に照り徹る」と称えられ、この上なく輝かしい存在として、また神々の世界を治める日の神と書かれています。
元伊勢内宮皇大神社では光華明彩御守をお分かち頂けます。
ひかりうるわのおまもりと読むのでしょうか。なんだかカッコイイですね。
元伊勢内宮皇大神社の推しの御守りのような感じもします。
そのほか社務所にはたくさんの種類の御守りやパワーストーンのブレスレットがあるようです。社務所でパワーストーンのブレスレットがあるのはちょくちょく見かけますが、元伊勢内宮にあるのはパワーすごそう。