正規の五芒星巡り(時計回り)の南宮大社の次は熊野本宮大社です。
和歌山県田辺市本宮町にあります。
全国に4700社以上ある熊野神社の総本宮です。
ご祭神
主祭神 証誠殿 家都御子大神(けつみみこのおおかみ)
中御前 速玉之男神 (はやたまのおおかみ)
西御前 夫須美大神 (ふすみのおおかみ)
若宮 天照大神 (あまてらすおおみかみ)
満山社 八百萬の神 結びの神 祓いの神
拝殿とされる場所には5つのお社があるのですが、今回は主祭神がいらっしゃる証誠殿で家都御子大神(けつみみこのおおかみ)さまだけにお参りしました。
普通にお参りする際は、上の看板のようにお参りしてください。
神様の説明をするために、いきなり本殿からの写真になってしまいました。
はじめの鳥居です。
八咫烏の幟がお迎えしてくれています。
英語での説明も細かく書かれています。
たしかにたくさんの外国人の参拝者がいました。日本人より多かったかもしれません。
この階段を上っていきます。はじめて熊野本宮大社に参拝させていただいた時、この階段を埋め尽くす山伏の方々がいらっしゃって、一緒にお参りさせていただいた思い出があります。
右側通行です。こうやって書いてくださっているとわかりやすいです。一般の歩道のように、つい左側を歩きそうになります。(いや、無意識に左側を歩いているかもしれません。すいません。)
参拝の仕方も詳しく教えてくださっています。ありがたいです。
いまや多くの方がご存じですが、もともと熊野本宮大社は、熊野川の中洲にありましたが、水害により今の場所に移りました。
こちらにその経緯が説明されています。
神門の前です。ここをくぐって拝殿に向かいます。
ここでも八咫烏の幟が出迎えてくれています。
あまりにかっこいいので、八咫烏の幟が真ん中に来るように写真を撮りました。
この日はほんとに雲一つない真っ青な空でした。
この写真を見ているだけで気持ちよくなりませんか?
拝殿では日本が豊かになりますよう、土地の護りが高まりますように願ってきました。参拝の目的はこの願いのみですので、シンプルかつ滞在時間も短いです。(熊野の山深いところまで往復の日帰りということもあります)
またまたいきなりですが、駐車場に戻りました。
車の中でおにぎりを食べてすぐに帰路につきます。
建物の向こうに大きな鳥居が見えます。
大斎原(おおゆのはら)です。熊野本宮の旧社地です。
駐車場からはやはり、ちょっとしか見えません。
10分ぐらい歩いて行かないと全体は見えません。
参拝に行きたかったなぁ。
こちらで大体の雰囲気がわかります。
毎回そうですが、シンプルにお参りして、御札をお分かち頂いて帰るということに集中しているため、写真も少なくてあっさりしています。
お読みいただきありがとうございます。