１：あんどえむ には暫く研修生が立ってくれます。お手柔らかにお願いします。
２：２/22のニャンニャンデイにはもちろんSALE。犬グッズもね。詳細はあんどえむ のインスタみてね。
３：今週の土日も学会で臨時休診です。ご理解をお願いいたします。
（その代わり今週は金曜日23日の祝日も診察します）
４：来週の月曜日火曜日（26,27)は望月不在です。
：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：
我らが乾のファーストタッチは圧巻です。
背負った状態であれだけ前を向かれてしまうのはDFも脅威でしょう。
そして僕の偏見ですが去年チームのムラがあったのは
安定して楔になれる、顔を出せる選手の不在だったのかなと思います。
全部ここに集まるってわかってれば対策しやすすぎる。
え？何の話してるかって？
ファーストタッチと顔を出す回数は大事だという話です。
ファーストタッチは乾とか見てると練習とかでどうにかなるもんでもないと思います。
努力と才能でしょう。
急に本題に入ってきますね。
動物を飼う時って一番はじめに出会うのは
ペットショップの店員さん、ブリーダーさん、保護会の方がほとんどだと思います。
動物病院がファーストタッチのことはあまりないでしょう。
そうするとベースとなる情報はどうしてもばらつくと感じています。
生活環境、あげるごはんの種類、量、育て方。
何をとっても情報がばらつきます。
もちろんそんなの正解がないと言われればおしまいだしそうだと思いますが
情報が錯綜しすぎていて
明らかに間違った情報が流れる場合が多すぎると感じます。
もしファーストタッチが獣医であれば意見は千差万別ですが
ベースとなるエビデンスや知見は同じなので
ある程度、同一の見解が述べられると思います。
それはなぜかって一応そこそこの偏差値の大学に入学して
６年間そこそこ考えられたカリキュラム（普通の大学と比べたら遊ぶ時間は圧倒的に少ない）受けて
そこそこ大変な国試受けて（少なくとも数ヶ月は1日12時間勉強、東大卒の合格率は悪いような）
やっとこさその肩書を手に入れてますし
なんたって言葉に責任があるんです。
もっと率直にいうと、言葉に責任のないなんちゃって犬好き猫好きさんの意見を
丸呑みするのはいかがなもんでしょうかと思うんです。
前提として僕は動物病院を始める時には
近隣のサロンさんに挨拶しましたし（獣医でこれやる奴はあんまいないと思う）
ブリーダーさんも今だにお付き合いある所は多いですし
愛護サークルは大学の時所属したこともありますし
ペットショップさんも思う所はありますが
自分自身も利用しますし、何なら勤務したことだってありますし（みんなご存知でしょう）
どっちの方が上だとか下だとかアホなマウントの取り合いでこういう議論をしているわけじゃありません。
動物のより良い生活を提供するためにみんなで頑張んなきゃいけないんです。
だから何ちゃってじゃなくしっかり勉強されて意見される方も多いことも知ってます。
でもそれ以上に、その逆の方がたくさんいらっしゃるのが問題なんじゃないかと言ってるわけです。
例えばわかりやすい例を挙げると
人間の医者が患者さんに対してあなたの髪型おかしいよと言ったら変ですよね。
人間の美容師がお客さんに対してあなたの皮膚黄疸出てるから病院行くべきだよとか
こういうの食べた方がいいよというのもなんか変ですよね。
でも動物のことになると
動物に関わる人は動物のこと何でも知ってるみたいな風潮になってしまうんです。
いやいやおかしすぎるだろ。
犬猫の健康についてのプロはやっぱり獣医だと思います。
言いたいことわかりますかね笑？
なので動物病院が下に下りてかなきゃいけないんだと思います。
寄りやすい、相談しやすい、親身になんていう
パーパスやらミッション掲げてる病院さんがどれくらいその崇高なビジョンを
実践できているでしょうか？
本当の意味でそうすることで
サロンさんと同等くらいに
楔になれる、顔を出せる存在にならないといけないんです。
ドウグラスにくる、ユイトにくる、乾にくるってわかっちゃうから対策されるんです。
動物病院自体がたくさん顔を出せる存在になるべく
今日び頑張んなきゃなと思う次第です。
さあ2月も最終週です。
遂に楽しみな週がやってまいりました。
日曜は何の因果か佐賀にいるのですが
奇しくも熊本の近くですね。
そのまま熊本に乗り込みたい気分です。
では。
