行動学的疾患の診察には系統的な聞き取りが必要です。
上記に聞き取りのための質問票がPDFで掲載されてます。
ご興味ある方は。
犬における診断
特定の飼い主さんに対する過度な愛着傾向や
飼い主さんの外出時における不安兆候の有無を確認します。
分離不安の主な症状としては
飼い主さんの不在時
もしくは飼い主さんのところへ行くことができない状況においてのみ
破壊行動、過剰な吠え、不適切な排泄が認められる。
その他、過剰なヨダレ、嘔吐や下痢、過剰な舐め行動やグルーミング
食欲不振、震え、うろうろするような常同行動があります。
このような症状は通常は犬が飼い主さんの不在を予知した時点からはじまります。
もしくは外出後30分以内からはじまります。
その後、時間とともに徐々に減って行くか
一定期間で繰り返すこともあります。
また飼い主さんの帰宅時には強く興奮し
大げさな挨拶行動を示します。
診断は身体的な疾患を除外することや
他の問題行動と鑑別することが大事です。
留守中は犬の様子を録画していただけると幸いです。
↓ ネットショップです。是非とも。

