サプリでみかけるフアイア抽出「糖鎖TPGー1」って何だ? 犬猫さん用もある? | みなとまちアニマルクリニックの「裏」ブログです。

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こんにちは。こちらは「非公式」ブログです。書いている内容は、あくまでも著者の一意見であり、賛否のご判断はお任せします。読み飛ばす程度に呼んでください。僕は自戒のつもりで書いてます。

 

糖鎖TPGー1はフアイア菌糸体から抽出される多糖タンパク質ということ。

 

槐(えんじゅ)の老木からとれるんだって。

 

へえー。

 

 

で、免疫の低下、亢進、混沌に作用できるんだって。

 

ちなみに西洋医学的には何だか上記の下線部の言い方もよくわからんけど

 

全部に作用できる薬ってのはないらしい。

 

しかも、ちゃんと論文が出てて、免疫亢進、免疫低下の両方にエビデンスがある

 

ってのが強みであり特徴みたい。

 

実際に癌で闘病生活を送っている人にフアイアを投与すると腫瘍が縮小する例もあるということ。

 

フアイアが行なった大規模臨床試験と同じものを

 

分子標的薬が数個やってるけど

 

フアイアほどいい成績は納められてないんだって。

 

その分子標的薬の一つは進行性の肝臓がんで有効性が確認されているもの。

 

しかも副作用は一過性の下痢だけらしい。

 

米国臨床腫瘍学会ガイドラインの最も信頼性の高いエビデンスレベル1を獲得している。

 

 

 

↑ 確かにこういう論文がある。

 

1000例以上で臨床試験してて

 

13パーセントの有意差で、副作用はたまにおこる下痢。

 

肝臓がん手術後の投与で、エンドポイントが生存率と無再発率。

 

インパクトファクターっていって

 

その論文がどんくらい他の論文に引用されるかとかで

 

その論文の価値を表す数値があるんだけど31という異常な値。

 

15で超一流だから、やばいね。

 

という感じなんですが

 

まあ僕がこういうのをまともに受け取ってはいけないと思います。

 

しかしながら、懐疑的ではあろうと

 

使えるものは使いたい。

 

可能性があるなら試したいというのは人間の性です。

 

仕事ではめちゃくちゃ医者みたいなこと言いますが

 

医者ってのを一番信用してません。

 

弁護士とか医者とか

 

そういう人間が作った最もくだらない権威みたいなものが嫌いです。

(ああ、スピリチュアル笑)

 

日本はそういうものへの信仰が強すぎるから

 

日本人の賃金じゃウルグアイでも暮らすことの厳しいくらいになったんだと思います。(ウルグアイに失礼)

 

ああ、スピリチュアルと書きましたが

 

東大理科3類でて年収1000万円の医者と

 

日大卒でよくわからん企業を立ち上げて数千数億と稼いでいく人

 

どちらが優れているかと問われたら多分前者と日本人は答えます。

 

が、本当は医者的な考え方をするのなら結果出してる方が偉いに決まってんだから

 

後者のはずです。

 

そして、本当はそんなくだらない比較自体が間違っている。

(けどそういう指摘は怒られがち)

 

だから僕は確かに数字は大事だけれど、、、でも、、、

 

という人間的な考え方がしたいです。

 

何事にも柔軟に。

 

で、動物用もあるんです。

 

 

病院でご相談ください。

 

あんどえむ  にもサンプルがあります。

 

使用してみたい方、購入してみたい方はどうぞ。