6/10に開催された「赤松小三郎研究会」に参加して来ました。
防長回天史に記載のある赤松の建白書の
研究発表、赤松とジョセフ・ヒコの名前で
知られる浜田彦蔵の比較についての発表がありました。
松平忠固の業績を広めるための関良基先生たち
の活動の新聞記事のコピーもいただき、
日本史別天地のチラシもお配りしました。
会員の中で「なぜ、第二次世界大戦に日本が参加したのか」を研究している方から「回天」のことが出て、「天を回して、局面を変える。形成を一度に変える。という意図で投入された兵器ではないか」などの意見が出ていました。
敗戦が濃厚になった時の日本の精神論に基づく戦争継続の国策を思うと今の日本のマイナンバーカードや国防論の無謀さが改めて懸念されます。
今こそ松平忠固の合理性と情に基づく政治が再評価されるべきなのではないでしょうか?