2022.5.28sat
フューチャープロジェクトリーグ第2節
vs バンディエラ暁
@伏見桃山城公園多目的グラウンド
1-1△
（0-1）（1-0）
リーグ開幕2試合目。
2戦連続の引き分け。
良い風に言えば負けなかった。
悪く言えば勝ちきれなかった。
今年のテーマの一つでもある「たくさんの選手が公式戦という緊張感のあるゲームに出来るだけ多く関わる」ということを意識し、メンバーを選考しました。
サッカーには当然競争があり、序列がつきものです。
しかし、我々の目的はあくまで「一人一人が成長すること」
一部の選手だけが試合に出て成長する。
そんなことは全く望んでいません。
だからこそ、メンバーはコロコロ変わる。
良いプレーをする。積極的にアピールする。真摯にフットボールに向き合う選手にはチャンスを。
そう思いながらいつもメンバーを考えます。
ただ今日に関してはその想いとは裏腹に選手たちとの間にギャップがあったなと感じました。
理由は一言では語れないでしょう。
しかし、私から観ると、この試合に出れていることへの喜び、責任、ここで活躍してスタメンに定着したい。
などの気持ちは感じられなかったということ。
もしかすると選手たちは精一杯プレーしたかもしれません。
私の求めるハードルが高すぎるのかもしれません。
どのようにプレーすれば良いのか理解していないのかもしれません。※この場合は私の責任です。トレーニングの質が低いと言うことです。
個人的にヒアリングしていきたいと思います。
ただ、自分勝手なことを言わせて頂けるなら、もっと気持ちを出してほしい。
このチャンスを活かすんだと。
他の選手にポジションを渡さないんだと。
絶対に試合に勝つんだと。
今日のゲームは自分達が普段取り組んでいることを表現できなかった。
その理由はなんなのか。
公式戦で緊張した。
クレーのグラウンドで繋ぐのに自信がなかった。
色々な理由があるかもしれません。
ただ物足りなかった。
彼らならもっとできると思っています。
綺麗事ではなく、良い選手ばかりだ。
もっとやらないことに歯痒い。
失敗しても良いじゃないか。
結果ではなく、何をするべきか自分で考え、チャレンジしてみることに価値がある。
やってみてダメならまた考えれば良い。
君たちはプロではない。
失敗できるという権利を持っている。
ただ、初めから考えることを放棄して、なんとなくプレーすることに何の価値がある？
俺がイラついているのは自分で考えてチャレンジしないことだ。
どのようにプレーしたら良いかわからないなら、聞くなり、人のプレーを見るなり、方法を考えよう。
コーチが言っていることが正解ではない。
俺だってサッカーわからない。
毎日悩んでいる。
ただ、考えて試している。何度も失敗して成功してを繰り返している。
でもそれがフットボールなんだ。
ゴールなんかないんだ。一生考え続けなければならないものなんだ。
どのようにプレーするべきかの大枠は普段から伝えているはずだ。あとは状況の中で何が良いか、自ら考えチャレンジしていくしかない。
たかがサッカーと思われるかもしれないが、自分達が出会った、自分達が選んだ大事なものじゃないのか？
だったらもっと熱くなれ！！
チャレンジできる時間は限られている。
1分たりとも無駄にはできない。
今日の試合ではそんなことを感じた。
勝つことが全てではない。
みんな一人一人が考え、チャレンジしている姿が好きなだけだ。
そんな姿を見せてほしい。
今日もお疲れ様でした！
明日も必ず勝って優勝に近づきましょう！！
保護者の皆様、本日もクラブの活動へのご理解ご協力誠にありがとうございます。
遠いところ会場までお越しくださった保護者の皆様ありがとうございました。
引き続き何卒よろしくお願いいたします。
バンディエラ暁様お相手頂きありがとうございました。
FCみなとｰGRAW
丸山