2022.3.19sat
vs長洲SC
@尼崎ヤンマーグラウンド
(1-1)(6-1)(0-4)(2-0)(0-1)
フェニックスリーグ第2節を翌日に控えた中でのトレーニングマッチ。
選手一人一人、人間としても、サッカー選手としても色々と悩み、考えなければならない時期なのかなと選手を観ていて感じます。
現在もしくはこれからの難しさは
①年頃ならではのメンタルの不安定さ
②Bチームという熾烈な競争環境下
大きく分けてこの2点かなと思っています。
①については個人差が非常に大きく、私共スタッフも「勝手に決めつけないこと」「よく観察すること」この大原則は忘れてはいけません。
②については全員が平等な環境下の中、より人間的な部分が試される非常に貴重な時間だと個人的には思います。当然①に該当するようなこともあるため、より多くの大人の関わりは必須ですが、サッカーの能力がどうこうではなく、大好きなサッカーでより成長するため、考えに考え、トライすること。
その中で1番の修行は「忍耐」です。
数少ないチャンスのために努力を続け、チャンスをものにする。
そして奪われないように努力し続ける。
こんな大変なことはありません。
我々も厳しいことたくさん言いますが、我々は敵ではなく「仲間」だという当たり前を選手には忘れずに共に成長していけたらと思います。
ゲームの内容は上述したように「トライ」し続けてもらいました。
ボールを持っている時の判断•技術。
持っていない時の動き。
このサッカーでは必ず起きる当たり前の2つ。
ここにサッカーのシンプルさと複雑さ、矛盾的要素が詰まっており、これに尽きるなと改めて感じました。
昨日はミスからの自爆が多かったですね。笑
特に感覚の部分に「?」が多かったですね。
「そこにパス?」→相手の足が届くのわからなかったかな?
「そんなに持ってて大丈夫?」→どんどん囲まれて行ってるけどわかっているのかな?
サッカーのプレーのほとんどは「感覚」です。
その感覚をいかに研ぎ澄ましていくか、なのでトレーニングは重要です。
まだまだ我々のトレーニングの未熟さを感じました。
しかし、トライ→ミス→分析→改善→リトライ
このプロセス無しに成長はあり得ません。
昨日はどんどんトライさせました。
まだまだリーダーの出現が少なく、自ら考えトライしてみるという行動が少ないのは非常に気になる部分ではありましたが、このトライできる環境を用意することこそが我々スタッフのまず大事な仕事だなと改めて感じさせられる1日となりました。
選手の皆お疲れ様でした!
顔が怖いコーチが多いですが、怖がらず、どんどんトライして感覚を磨いていきましょう!笑
保護者の皆様、本日もクラブの活動へのご理解ご協力誠にありがとうございます。
お寒い中、現地まで応援にお越しくださった保護者様ありがとうございます。
引き続き何卒よろしくお願いいたします。
長洲SC様お相手頂きありがとうございました!
FCみなとーGRAW
丸山








