最近急に絵本ブームが来た
我が家のノゾミちゃん
きっかけは、私の帝王切開の
傷あとでした。
これを機に、
卵子提供の告知の土台作りとして
『あかちゃんはどうやってできるの？』
を読んであげているのですが、
この絵本には
「卵子」「精子」「子宮」「膣」
という用語が出てきます
性教育に付きものの
用語どうする問題
別に何も
やましい話ではないはずなのに、
精子とか膣とか子どもに言うの
無駄に緊張しますよね
外でその単語を言われたら
どうしようとか
もちろん、
幼いうちから誤魔化さず
正しい用語を教えることの意義は
理解できるし、
絵本の作者さんや翻訳者さんは
たくさん考えたうえで
このワードを選んでいるのだと
思います。
そういう諸々を踏まえたうえで、
我が家では、
絵本に出てくるこれらの用語は全て
あかちゃんのたまご
あかちゃんのたね
あかちゃんが育つお部屋
あかちゃんの通りみち
と言い換えて
読みきかせをしています
正しい用語は大切だけど、
それを教えるタイミングは
別にいまじゃなくても
いいよなぁと思うのです。
たとえば、「◯」という形は
学校の算数の授業では「円」
と習うけど、
まだ幼くて未就学の間は
「◯」を「まる」と教えても
特に問題は生じません。
「円周の長さ」とか
「円の面積」など
「◯」の概念を深めていく段階で
「円」という用語を
使い慣れていけばいいと
思います。
「卵子」や「精子」
「子宮」に「膣」もそれと同じで、
家庭や学校での
理科教育の文脈の中で
本人の発達や理解度に合わせて
伝えていければと思っています。
ちなみに我が子、
たまご（鶏卵）をたくさん食べたら
たまご（卵子）ができる
という世界観らしいことが
会話の中で発覚しました
私のお腹の中にいまは
あかちゃんが入っていないと
説明したところ、
「たまご、たくさん食べたらいいんじゃない？」
って言ってました
幼児の世界観、面白すぎる
そして理解教育ムヅカシイーー
さて、次回のふぁみいろお話会は
下記日程です。
日時
2024年7月7日（日）
10:15〜15:30
場所
東京都新宿区内
対象者
精子提供・卵子提供・代理懐胎
での家族形成を
検討中・治療中・子育て中の方
金額
１人参加 4,000円
カップル参加 7,000円
対面で会って何を話す！？
・治療のこと
・自己卵への思いのこと
・遺伝的に繋がりがない子育てのこと
・子どもへのテリングのこと など
普段なかなか話せない内容を
安全な環境で語り合える場に
できればと思います。
詳細は下記サイトをご覧のうえ、
リンク先に記載のURLから
お申し込みください。
当日は私もピア・サポーターとして
参加予定です
お話しできるのを楽しみにしています！
