フジテレビ『パリピ孔明』 9月27日(水)22時スタート
アニメ版もTVerで無料公開中。
前回記事で書き落としていました。孔明がボウリング対決中に、「王八蛋(ワンバーダン)!」と言い、「亀の子どもが!」と日本語字幕が付いていました。
〈王八〉には、亀・スッポン、女郎屋の男性従業員、寝取られ男といった意味があって、中国語の小説を日本語に訳す際には「亀野郎!」などとすることが多い。今回は「亀の卵」と解釈した訳のようです。ま、ただの悪口であって、亀には直接関係ないんですが。
第8話は、親との関わりがテーマでした。ラッパーの赤兎馬カンフーは、やんちゃして親に迷惑をかけた罪滅ぼしとして、多摩川清掃のボランティアをしていました。アザラシのタマちゃんを見たいとも思っていたんだろうけど。かわいいもの好きなんだな。
小林オーナーは、チンピラとして荒れた生活をしていたところを、BBハウスの前オーナーに拾われて跡継ぎになりました。そこに至るまでが壮絶でしたね。
のちに世界的歌姫となるマリア・ディーゼルとバンドを組んでギターを弾いていたものの、オーディションに受かるために賄賂を渡していたことがバレて、バンドは解散。しかもオーディションの件は詐欺で、500万円もの大金を取られただけに終わり、借金を返すためにチンピラ稼業で稼ぐはめになりました。
重傷を負った小林を前オーナーはBBハウスに泊めてやり、療養中の暇つぶしとて漫画版『三国志』を貸し与えました。それで小林オーナーはあんな三国志オタになったんですね。孔明に初めて会ったとき、「三国志について語り合える相手が欲しかった」と言っていた裏には、こんな激しいドラマがあったわけです。ヤクザ映画を1本観たような充実感でした。
そして英子は、孔明と有能すぎる密偵に操られ、子ども時代を過ごした京都へ。父が音楽の夢を追うために妻子を置いてアメリカへ行ってしまい、母は英子の音楽活動に反対するようになったそうです。しかし、タイムカプセルから出てきたカセットテープに吹き込まれていたのは、英子の歌を褒める母の声でした。
こうして出来上がった新曲「Time Capsule」は、「DREAMER」よりもいい曲だったと思いました。あいかわらずクラブサウンドではなかったけど、英子(上白石萌歌)の声質によく合っているし、歌い方も楽しそう。
サマーソニアに出るための曲が2曲仕上がったのに、アイツがなにか仕掛けてくるみたいです。関口メンディーはNHKのドラマでイイ奴の役をやっていたんですが、今回は悪メンディーなんですね。ナマコの人のくせに。

