メディアの変化 | 風の日は 風の中を

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~職場や学校で不安感に悩んでいる方へ~
「不安とともに生きる」森田理論をお伝えしたいと思いブログを書きはじめました。
2011年9月からは、日々感じたこと、心身の健康などをテーマに日記を綴っています。

新型コロナの変異株としてデルタ(Delta)の後にオミクロン(Omicron)が出現したとき

Delta プラスOmicronの文字を配列し直すと、"Media Control"(メディア コントロール)になるという指摘が、SNSで話題になりました。

私は、この話に興味を感じた1人です。コロナの終息を願い続けて2年近くになりますが、メディアが事実報道をしない限り、コロナ騒ぎは収まらないのでは?と思っていたからです。

この前のblog記事に本庶佑先生の発言について書いております。
「これまで大手メディアが報じてきた主流の意見とは、別視点の意見が取り上げられたのは、本庶先生が世界的に有名だから?」と思った人もいるかもしれません。
いや、発言者が有名かどうかに関係なく、今までメディアは取り上げる意見をひとつの方向にしぼってきたと思います。
行動の自粛やマスク、手指消毒、予防接種などで、この疫病をおさえこむしかないのだと。

そして感染拡大防止対策とされたことに対するネガティブな意見は、封じられてきました。

私は医療従事者(看護職)なので、医療現場の人々の声をきく機会は多く、「報道によって作られた印象と、医療現場の捉え方は乖離している」と、ずっと感じてきました。

しかし、今年になって、メディアに変化があらわれてきたのです。



☆以下はIN Deepから抜粋☆

デンマーク最大手のひとつであり、117年の歴史を持つタブロイド紙が、

「私たちは失敗した」

というタイトルの「国民への謝罪記事」を掲載したことが話題となっています。

もちろん、この2年間の「コロナに関して報じた」報道に対しての謝罪です。メディア自身が自分たちの行ってきたコロナ報道そのものに対して謝罪したのは世界でも珍しいです。

【タブロイド紙の記事内容】
このほぼ 2年間、私たち - それはマスコミも住民も - は、政府当局から発信される毎日のコロナ情報に、ほぼ催眠術にかかったかのように取り込まれてきた。
何人がコロナに感染し、何人が入院し、何人が死亡したというような情報の振り子の針をじっと見つめ続けてきた。
そして、私たちマスコミは、すでに休眠中の「コロナモンスター」について絶えず警告してくる専門家たち、政治家たち、当局によって配置されたその振り子の最小の動きの重要性を与えられていた。
夜の暗闇に襲われるように、私たちが眠りにつくのを待つモンスターたち。
このような絶え間ない精神的警告は、私たち全員を途方もなく衰えさせてきた。
だから今こそ、私たちマスコミは、自分たちの努力を正当に評価しなければならない時に来ている。つまり、私たちは失敗した。

人々が入院している理由がコロナのためであろうがコロナではない理由であろうが、その実際のところを当局が答えるように求められたとき、私たちはその回答に対して十分に注意してこなかった。
実際にはそれは大きな違いだった。公式の入院数は、実際の数字より 27パーセント多いことが示されている。
もちろん、国民たちに正しく正確に、そして正直に情報を提供する責任があるのは、何よりもまず政府や保健当局だろう。全体として、この歴史的な危機の人々への当局と政治家たちのメッセージは多くの失望を残している。
したがって、デンマークの人たちの一部が、彼らへの信頼を失ったとき、彼らは嘘をついた。あるいは、デンマークでは、ワクチンは一貫して「最終スーパー兵器」と呼ばれている。そして、病院は「スーパー病院」と呼ばれている。
それにもかかわらず、そして、デンマークのほとんどの人たちが最終兵器(ワクチン)で武装しているにもかかわらず、これらのスーパー病院は明らかに最大の圧力を受けているのだ。
今や、子どもたちでさえ、近隣諸国では行われていない大規模なワクチン接種を受けている。他の言い方では、これらには「スーパー」という用語に値しない何かがある。それがワクチンであろうと、病院であろうと、あるいはそれらすべてのを合わせたものであろうと。いずれにせよ、デンマーク政府・保健当局の国民へのコミュニケーションは、決して「スーパー」という用語に値するものではない。まったく値しない。


【以下はIN Deepさんの考察】
突然こんなことを報道社自身が述べ始めたのは、いろいろな理由はあるとは思いますが、「販売部数が劇的に落ちている可能性」ということもあるのかもしれません。

国民そのものに、すでに報道を信用しない人が増えていると。それはたとえば、アメリカの最近のテレビ報道視聴数などにも表れています。ワクチン接種大キャンペーンを繰り広げている米 CNN は、「 2022年に、前年より視聴数が 90%下がった」ことを英デイリーメールが伝えています。
スキャンダルに悩まされている CNN の視聴者数は、人口統計で、昨年から90%も急落した
もちろん、CNN の場合は、他にもスキャンダルとかあるようですが、90%の視聴数の落ち込みというのはなかなかです。昨年の同時期に 270万の視聴があったものが、2022年の同じ日には 54万の視聴数しかなかったと書かれてあります。また、同じように、「専門家たちは失敗を認める時にきた」と発言している報道も見ました。それを述べたのは、イスラエルを代表する免疫学者の1 人で、イスラエル当局に「失敗を認める時が来ている」とする公開書簡を書きました。報じていたのは、スイス政策研究所です。

今になって失敗を認めても、いろいろと遅い感じもするのですが、それでも「失敗した」ということを「今」認めるのと認めないのでは、この後の展望にやや違いはあるとは思います。

なお、先ほどのデンマークと、このイスラエルの感染状況は悲観的な様相を示していまして、1月11日までは以下のようになっています。比較のために、日本も加えています。デンマークもイスラエルもどちらも、3回目の接種が大規模に進められた「ブースターショット大国」です。