↑いきなりですが、マンガのご紹介。
いま、話題の「進撃の巨人」 諌山 創/講談社
このマンガ、たしか2年くらい前にダンナが買ってきたのですが、「絵がよくない」と感じた私は受けつけませんでした。
つい最近、あるかたのブログで「正直おススメしない作品」として紹介されました。
アニメの動画を貼り付けてくださっていましたが、削除されたあとでした
それで「わが家に単行本があったはず」と思い出し、手に取ったら…
がーーーーんY(>_<、)Y
「人間が生きたまま巨人に食べられる」という地獄絵が満載(((゜д゜;)))
子どもの頃、空想の世界で「ジョーズのエサになる」、「ライオンのエサになる」、「アナコンダのエサになる」、いろんな恐怖にとりつかれたものでしたが…
そうか「巨人のエサになる」という恐怖もあったのかΣ(゚д゚;)
子ども時代の愛読書「ナルニア国ものがたり」の「銀のいす」というお話で、登場人物が巨人の館で食べられそうになるけど、危機一髪、逃げ出すというシーンがありました。酷い場面が回避される設定だったので、ぜんぜん怖くなかったです。
「進撃の巨人」は怖い。情け容赦なく、パクパク食べられてしまう人間たち。
たくさんの謎をふくんだストーリーに魅かれるけど、残酷さに耐えきれず、しばしば中断。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
昨日までの記事について、メッセでやりとりしてくださった方々、どうもありがとうございました。
私は固定観念にとらわれていましたが、他の方の意見をきくことによって、すこし別の世界を垣間見ました。
で…たどりついたのが冒頭の言葉なんです。
「そうだ…この世界は…残酷なんだ」
日本人の心の『物語』(古くは神話)が
進撃の巨人と一緒になっちゃったよーーー
何かを死守するために、何かが生贄として差し出されている。
犠牲の上に立つ、残酷さと美しさに胸がしめつけられる