【3行で分かる前回までのあらすじ】
- 縛り内容:ポケモンスタジアムシリーズ3作を青版周回禁止で全クリア
- ポケスタ2ウルトラカップ表をクリアし、ドードリオGBゲット(プレイ速度4倍)
- 本攻略の本育成開始・・・?
前回でドードリオGBを手に入れたので、ここからが本攻略の本番になります。
プレイ環境を整えるだけで2か月近くかかっていますが、
クリアしきるまで、一体どのぐらいかかるんですかね・・・。
一抹の不安があります。
さて、今回は初代を攻略をする上で避けることのできない
「努力値稼ぎ最適化問題」に着手します。
なので今回は一切攻略が進まないので、そこはご了承を。
~序論~
まず、なんで1週分の攻略を遅らせてまでこの問題を扱うのかというと、
初代の努力値稼ぎは
という途方もない数の稼ぎをする必要があるためです。
さらに、ニドラン狩りでは約40%の戦闘から逃げる必要があり、
メノンコッポ法でも45個のドーピングアイテムが必要になります。
さらに致命的な問題として、
ニドラン狩りは青版では約40→60%の戦闘から逃げるに変わり
メノンコッポ法に至っては青版では使用不可能という恐ろしい状態になっています。
そのほか、効率的な努力値稼ぎ法として、
ドーピングアイテム稼ぎ用の四天王攻略分を
稼ぎ内に盛り込む方法を考案していらっしゃる方がいましたが、
確かに効率という点では良いものの、肝心の戦闘回数を減らすことには至っていません。
今回の縛りではレベル100のウルトラカップへの対応もあるため、
ドーピングアイテム稼ぎのながらプレイがさほど重要じゃないという欠点もあります。
今回の縛りプレイでは「楽をする」が信条です。
既存手法に囚われない最適な努力値稼ぎ法を考案することこそが
私に課せられた責務と言えるでしょう。
一見意味のない縛りにも譲れない願いが込められています。
○○が強いからとか、難易度が低くなるからとかいう理由では縛りません。
何をしたいかで縛りプレイを語ります。
・・・前置きが長くなりましたが、
今回は青版でというハンデを背負いながら
メノンコッポ法の戦闘回数850回を超える
戦闘回数769回の高効率な努力値稼ぎ法を提案します。
それではやっていきましょう!
~本論~
まずは初代の努力値稼ぎ最適化問題の定義をします。
定義は以下とします。
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~定義~
初代における「努力値稼ぎ最適化問題」とは、以下の制約を受けたうえで
戦闘回数を最小化する問題のことをいう。
- 取得可能な経験値は期待値で98000とする。
- 稼ぎを行うポケモンはIDが同じポケモンとする。(交換で手に入れていない)
- 努力値稼ぎは野生のみとし、1回遭遇するごとに戦闘回数を1回カウントする。
- 特定のポケモンから逃げても良いが、それでも戦闘回数を1回カウントする。
- 稼ぐ努力値量は全ステータスの努力レベルがLv62になるまでとする
- ドーピングアイテムは好きなだけ使ってよいこととする(ドーピング無制限)
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少し解説をすると、
1,2の条件が今回のミソです。
メノンコッポ法では汎用性を求めているため、
取得経験値をかなり抑えているのに対し、
今回はその条件をガッツリ緩めます。
経験値98000という数字は
経験値タイプが100万でレベル30のポケモンが丁度レベル50になる数字です。
こうすると3鳥、経験値タイプ80万、交換で手に入れたポケモン等が
除外されてしまいますが、ケースとしては少ないので思い切って外します。
そういうのは個別にまた計算すればいいですし
3,4は稼ぐ上の効率を考えてですね。
四天王は努力値の稼ぎが悪いので考慮から外し、
野生だけで攻略できるようにします。
釣りも入れてヤドン/ニョロゾの稼ぎを行うとかも有用そうな気もしますが、切ります。
5は運用想定がレベル50のためですね。
努力レベルは63まであるのですが、
ポケモンのレベル50だと奇数ではみ出た分が無視されるので、
事実上62(能力上昇分31)が最大になります。
6はメノンコッポ法と条件を揃えるためです。
メノンコッポ法はドーピングアイテムを45個と湯水のように使っているので、
50個フルドーピング想定のスタートで行きます。
・・・というと「楽をする」という思想に反するので、
ドーピング1回=戦闘回数10回または30回とした
以下の条件変更を行った問題も解きます。
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「努力値稼ぎ最適化問題」の条件6の変更案
- ドーピングアイテムの使用は、1回につき戦闘回数10回としてカウントする
- ドーピングアイテムの使用は、1回につき戦闘回数30回としてカウントする
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・・・さて、努力値稼ぎ最適化問題をどう解くかですが、
私はオープンオフィスの表計算機能を使います。
本当はエクセル大先生を使いたいですが、有償ソフトなのでね・・・。
まずは必要なデータを打ち込みます。
打ち込み1 ポケモンの各種データ

ネットで拾ってきたデータを加工して貼り付けました。ものの数分で
vlookup関数で指定ポケモンのデータを取ってくる用のシートですね。
打ち込み2 経験値のデータ

経験値のデータです。
ネットで拾ってきた経験値の計算式で算出しました。
早熟と言われる105万タイプも、レベル5までは遅いんですね。初めて知りました。
打ち込み3 稼ぎ場のデータ

稼ぎ場のデータを打ち込みます。
ポケモンの名前とレベルを打ち込めば、
各種努力値、経験値の取得期待値が算出されます。
・・・まぁ、全部打ち込むのは大変だったので、結構手を抜いています。
稼ぎ場をもっと打ち込めば、戦闘回数がさらに減る可能性もあります。
打ち込み4 稼ぎ場のランキング

稼ぎ場のデータをまとめました。
私は青版でしか稼げないので、打ち込みデータは青版のみです。
稼ぎ場として打ち込んだのは20か所ですね。
右サイドにはrank関数を用いて20か所中のランキングも出しています。
各場所について少し解説します。
●1番道路
コラッタポッポが出てくる、メノンコッポ法の「コッポ」の部分。
取得経験値が最も少ない。
●22番道路
ニドラン狩りの聖地。取得経験値が2番目に少ない。
青版はニドランの出現量が少ないので、そこまでうま味はない・・・か?
●オツキミヤマ1F~B2
本攻略でも紹介した場所。
そこそこの経験値で種族値バランスが良い。
●24,25番道路
ハナダの上の道路。攻撃で得られる量が低いので
ワンチャンスあるかと思い、気まぐれで入れた。のが、まさか・・・
●6番道路
クチバの上。ハナダの下の育て屋が出てくるところも同じ。
本攻略でも紹介したが、特殊&素早さの取得経験値がよい。
●11番道路
クチバの右。本攻略でも紹介したが、全体の稼ぎ量が高い。
ただ、ここまでくると取得経験値が若干高いか?
●タワー3~7F
ポケモンタワー。ゴースがメインで出てきて特殊&素早さの稼ぎが一つ抜けている。
ただ、取得経験値も高く、メノクラゲに比べると利点が薄いか。
●屋敷1F、3F
ポケモン屋敷1Fと3F。HPの取得種族値が飛びぬけているが、
取得経験値も飛びぬけている。
●すいどう各種
メノクラゲが出るグレンタウン一帯の水道。メノンコッポの「メノ」の部分。
ここは「逃げる」を考慮し、特定のレベル以下のメノクラゲだけを狩ることを想定している。
U20はレベル20以下を狩るという意味。全狩りはALL。
打ち込み5 努力値稼ぎ最適化問題回答シート

さて、本題となる努力値稼ぎ最適化問題を解くためのシート。
頭で探索をするポケモン、初期レベル、目標レベルを打ち込めば準備完了です。
流石に端折りすぎでは・・・?
今回は「努力値稼ぎ最適化問題」と銘打ってるので
ペルシアン(経験値タイプ100万)をレベル30→50に育てる想定で行きます。
実際のやり込みではここの値を変えて各ポケモンの最適解を算出します。
・・・さて、どうやって努力値最適を探索するかですが、
ソルバーという機能を使います。

エクセルだとアドインですが、オープンオフィスは標準装備ですね。
まぁ、エクセルのアドインと言っても、少し設定を変えるだけで使えますが。
このソルバーはどういう機能かというと
ターゲットセル、変更させるセル、制限条件を入れると
勝手に最適解を計算してくれるという代物。
数理計画法だかなんだかという原理で動いてます。多分。
「努力値稼ぎ最適化問題」では猛威を振るいます。
まぁ、局地解とかに陥っている可能性もあるのかもしれませんが、
詳しいことに突っ込む気はないです。
ターゲットセルは戦闘回数のセルを最小にする最適化、
変更させるセルは各種稼ぎ場の戦闘回数のセル、
制限条件は
- 各稼ぎ場の戦闘回数が0以上の整数
- ドーピングの使用回数が0以上、10以下の整数
- 各種努力値の稼ぎ量が61010以上
- 取得経験値が98000以下
の4つをつけます。
この制限条件を付けるのが果てしなくダルいです。
効率の良いやり方が分からんかったので、57個もの制限条件を手打ちしました。
稼ぎ場の打ち込みを20で辞めたのはこれが原因です。果てしなく面倒だから。
さて、ソルバーに解決させた答えがこちらです。
①ドーピング無制限
1番道路:6回
22番道路:46回
24番道路:262回
11番道路:455回
各種ドーピング10回
------------------
戦闘回数769回
ドーピング数50個
②ドーピング1回=戦闘回数10回
22番道路:248回
11番道路:410回
ポケモン屋敷3F:1回
水道ALL:140回
水道U35:1回
マックスアップ:10個
タウリン:6個
ブロムヘキシン:9個
リゾチウム:8個
インドメタシン:6個
------------------
戦闘回数800回
ドーピング数39個
③ドーピング1回=戦闘回数30回
22番道路:222回
お月見山B1:834回
水道ALL:2回
水道U20:184回
水道U30:45回
マックスアップ:4個
--------------------
戦闘回数1287回
ドーピング数4個
②がメノンコッポ法を完全に上回ってますね。数値的には
ぐらい離れています。
実際使用するとしたら③ぐらいが丁度よいのでしょうか・・・。
四天王周回は1周で26回戦闘+強制エンディングで
約3個のドーピングアイテムを入手できるので試算が難しいところです。
感想としては、③でお月見山B1とか①で24番道路とかが選ばれるのが意外でした。
こんなことなら、トキワの森とかも探索に入れても良かったかもしれませんね。
ランキングを見てみるとお月見山B1は1Fよりも防御の稼ぎが良く、
それでいてB2ほど取得経験値が多くない点が評価されたのかもしれません。
24番道路は特殊が稼げるポイントとしては経験値が低く、
最適解上では余りがちな攻撃種族値が低いので良かったんでしょうね。
ただ、ドーピングアイテムを11個追加で使って減らせる戦闘回数が31回では
現実問題として選ぶことはなさそうですが・・・
あと、問題としては
お月見山B1で834回とか言われても、数えるのが大変ってところですね。
半端ですし、初代は攻撃が1/256で外れるので私がやったら確実に間違えます。
~結論~
今回は「努力値稼ぎ最適化問題」と銘打って
初代の努力値稼ぎについて考察しました。
結果的には巷で溢れている努力値稼ぎ法よりも
高効率なものが打ち出せたんじゃないかと思います。
少なくとも、本やり込みにおいては重宝します。
今回の問題点としては稼ぎ場の候補が
青版の20か所しか探索に入れてないことですね。
本場のピカチュウ版ならもっと高効率な数字をたたき出せると思います。
あとはお月見山B1で834回とかを正確に刻めるかという問題ですが、
対策案は一応あるので、必要があればまたの機会に触れます。
~参考文献~
メノンコッポ法のサイトがなにやら書いてあるので、念のため。
他にも参考にしたサイトは一杯ありますが、覚えていないので割愛します。
この場を借りて、お礼を申し上げます。
「タマムシシティの池、初代ポケモン努力値振り効率解を先行公開します。」
http://ayukaze.hatenablog.com/entry/2016/02/25/231702
次回はちゃんと攻略しようと思います。
前回も言っていた通り、着手するのはリトルカップです。
リトルカップでは今回の努力値稼ぎ法は全く関係ないですが、
「ニドラン狩りのついでにリトルカップの厳選やっちゃう?」的なノリがあったので、
色々あって今回の努力値稼ぎの話をするに至りました。
・・・もう考えるのは飽きたので、無心で厳選します。
それでは、また