最近は


本当にたくさんのことが


あったような





でも実際は何も起こってなくて


ただ昔のことを思い出したり


それを今と重ね合わせて


眠れなかったり泣きそうになったり







少し前まで


自分はこの先どうなってしまうのかなって


死ぬまでアルバイトで


家庭なんか持てないのかなって




それなりの幸せを離さないように


大事に抱えて失くさないように


親が自分を心配しながら


手の届かないところに


いってしまうのかなって





自分はこれから先の人生で


誰かに愛されることなんかないまま


生きていくのかなって





ここ数年の僕は


不安を一生拭いきれない人生が


怖くて寝れなくて


誰に自分なしじゃ生きられないって


それくらいに自分を縛り付けるほど


愛されてみたいって








でも今






自分が思うことは全部逆







結局いつだって


ないものねだり





いつも


その時々の自分を疑ってばかりで


本当にこれでいいのかなって


自分で決めた最善の選択を


誰より自分が一番疑ってる






きっとそれは



自分はこんなもんじゃない


自分ならもっとできるはずだって





未来の自分に期待してばかりで


その時の自分は今も変わらず


中途半端で




誰かに胸を張って言えることも


その信念も結局


何もなかったんだって






自分は何がしたいのか


誰かに情けない自分でもいいから


分かってほしい


こんなことを思ったんだって


こんなことに喜んで


こんなで泣いて


こんな人生を歩んだんだって





寂しいがりなだけ







環境が変われば付き合う人間も変わる






だからそれまで一緒にいた人と



距離ができてしまったような



自分が忘れられてしまってるような



自分だけ置いていかれてしまっているような



そんな感覚に陥って





置いていかないで


忘れないで





だから僕はいつだって



前に進むたびに後ろを振り返る




その先へ行くときっとまた



今の自分を懐かしんで泣くのでしょう






ないものねだりを続ける僕は



それまであったものを



失くしてしまったように感じて



取り戻そうとしてまた失って











人に愛されて大切に気付く



それを疑ってまた失いそうになる



そんな繰り返しの日々を終わらせよう





胸を張って生きられる今は



きっと朝を待つ僕の手が



もう握っているから