経験から個人的に思うことです。

 

通院し始めても、底で落ち着くまではどんどん悪くなりますからね。

だからあまり落ち過ぎないように家族として何が出来るだろうか?

というところなのですが。

 

家族といえども自分自身のことではないので、

何か出来るとしても出来て3割ぐらいじゃないですか?

悪くなり過ぎないうちに上向きで良くなっていくのが理想ですけど

本人自身のことなのでこちらとしても手が出せない部分のほうが多いです。

 

 

で、いくつか言いたいことがあって。

 

悪くなっていくこと、良くならないことを

自分の責任というか力不足と感じて苦しい方向に考えてしまう

支える人が多いんですけど、それは違うかなと個人的には思っています。

 

前に書いた通り、一所懸命に最善でやっても出来て3割ぐらいかなと思っています。

言葉悪いかもしれないですが、そういう割り切りが出来ないと

上手くいくものも上手くいかないかなと思っています。

で、その3割ぐらいを坦々と続けていけるのが大事かなと。

 

自分が10割とか5割とか出来るキャパや能力があればその通りやればいいんだけど

出来ないのにやろうと背伸びしても出来ないものは出来ないし

スタートダッシュでワーッと一所懸命やって疲れ果てるぐらいだったら

ちょっと余力を残して3割ぐらいで続けていったほうがいいんじゃないかな?

なんて思います。

 

別にそうやって、上手くいくといかいかないとか

自分の非力さに思い悩んで打ちのめされるのが支える人としてやることではないし、

自分から自分自身を苦しめる方向にもっていったら苦しくなるだけなので

そういう考え方をするなら別のことを考えたほうがいいかなと思います。

 

基本的に支える自分は常にフラットでいなければならないので

フラットではいられなくなる考え方はしないほうがいいかなと。

 

精神的にフラットでいられない人の傍に、

フラットでいられる人がいるから相手も精神的に安定してくるんですよ。

 

なので、自分がいかにフラットな状態でいられるかを大事にしたほうがいいかなと。

それは人それぞれなので、何が自分には合うだろうか?

で自分なりのものを身に着けていければいいと思うんですよね。

 

支える側として

精神的な部分と肉体的な部分の大変さがあって、まず肉体的な部分で日々疲れます。

で、精神的な部分まで疲れさせたら誰だって続けられなくなってしまいます。

メンタルが強いとか弱いとか関係ないですし、

自分がどっちだろうがそんなこともどうでもよくて。

支えるのにメンタルの優劣なんてないんで。

 

強ければ強いなりに、弱ければ弱いなりに

どうやるのが一番自分に最適なのかが感覚でつかめればいいかなと思います。

 

みんな、病気のこととか 薬のこととか 何が改善には良いですよとか

昨日はああだった、今日はこうだった、調子がいいとか、調子が悪いとか

そっちばっかりに目を向ける人が多いんですけど

 

じゃあ自分のことはどうなんですか?

心の中の整理は出来ているんですか?

今のこと、これから先のこと。整理出来ていますか?

 

その辺り、後回しになっていませんか?

初めから、

家族はこうしたほうがいいよね。

家族はこうあるべきだよね。

 

って誰が決めたかわからない家族の常識を意識すると、

支える家族はとっても苦しくなると思ったのでその考え方は途中で辞めました。

自分の場合はそれが合っていたのでそのときから楽になれた感じです。

 

最初の半年ぐらいは、世間がそうだったから

それに合わせて考えていたら毎日がとっても苦しかったかな。

楽しいことなんて何も考えられないでしょ?

だから暗く沈んでいく毎日になっていくよ。

それってさ、家族側にとっていいことにはならないよね。

 

支える家族も人によってどういうスタイルでやったほうが

合っているのか、楽なのかは違うはずなので

自分が病気の相手を支えていくのに楽なスタイルでやればいいと思う。

 

そこには優劣もないし寛解させた家族が凄いとか偉いとか

しっかりサポートしていたというわけでもないので

そこに自分を追い込む必要はないですよ。

 

支えるというか、日々一緒に暮らしていくのは自分なので

それほど苦しくならなくて、それほど不安や心配にならなくて

それほど大変にならない自分に合ったやり方や考え方はなんだろうか?

を見つけていければいいと思う。

 

自分のように、自分の中の感覚でやっていくのが楽な人もいるだろうし

きっちり勉強したほうが不安にならなくて楽な人もいるだろうし、

ちょっとズボラにやっていたほうが自分らしくて楽な人もいるだろうし、

その人に合ったやり方の選択肢は沢山あっていいと思うんですよ。

日中は暖かい日がまだ続いていますが、

気温もだいぶ下がってきて寒さも感じるようになってきたので

妻も楽になる季節になりました。

 

夏は本当にダメで、暑さで調子が悪くならないように注意が必要。

更年期になってくるとホットフラッシュで夏の暑さが

さらにしんどくなってくるので、

更年期を感じる年齢になってきたら注意してほしいなと思います。

 

こちらとしても 『パニック症で発作を起こさないように。』

には神経を使いますし、

今年の夏は事前に暑さ対策を準備出来ていたので

去年ほど大変にはならなかったのは良かったと思っています。

 

 

気温が25℃を超えてくると妻もしんどくなってくるみたいなのですが、

 

『その気温を超えると自分は具合が悪くなる』

 

と頭の中にインプットしてしまっているので、

そのあたりの意識をどう変えていったらいいのか?

というのを今年は上手く出来たかな。

 

自分はこうなんだって思い込んでしまうことで

調子の悪さを引き出してしまっていることもありますからね。

それを本人自身が気が付けないと。

 

去年の5月に発作を初めて起こしてしまって

また精神科に通院するようになって1年半が過ぎましたけど、

更年期が終わるまではまだ通院は必要そうです。

 

通院しているといっても妻も普通に元気に暮らせていて

今のところ発作や症状的なものは一度も起こさないように出来ているので、

このままを維持しつつ 更年期を乗り越えられたらいいですね。

 

前後10年って言われているけど長いですよね。

自分が大変にならないように事前に旦那さんを教育しておいてくださいね。