初めから、
家族はこうしたほうがいいよね。
家族はこうあるべきだよね。
って誰が決めたかわからない家族の常識を意識すると、
支える家族はとっても苦しくなると思ったのでその考え方は途中で辞めました。
自分の場合はそれが合っていたのでそのときから楽になれた感じです。
最初の半年ぐらいは、世間がそうだったから
それに合わせて考えていたら毎日がとっても苦しかったかな。
楽しいことなんて何も考えられないでしょ?
だから暗く沈んでいく毎日になっていくよ。
それってさ、家族側にとっていいことにはならないよね。
支える家族も人によってどういうスタイルでやったほうが
合っているのか、楽なのかは違うはずなので
自分が病気の相手を支えていくのに楽なスタイルでやればいいと思う。
そこには優劣もないし寛解させた家族が凄いとか偉いとか
しっかりサポートしていたというわけでもないので
そこに自分を追い込む必要はないですよ。
支えるというか、日々一緒に暮らしていくのは自分なので
それほど苦しくならなくて、それほど不安や心配にならなくて
それほど大変にならない自分に合ったやり方や考え方はなんだろうか?
を見つけていければいいと思う。
自分のように、自分の中の感覚でやっていくのが楽な人もいるだろうし
きっちり勉強したほうが不安にならなくて楽な人もいるだろうし、
ちょっとズボラにやっていたほうが自分らしくて楽な人もいるだろうし、
その人に合ったやり方の選択肢は沢山あっていいと思うんですよ。