規則正しい生活の意識付けが

ストレスやプレッシャーにならない人もいるし

ストレスやプレッシャーになってしまう人もいます。

 

規則正しい生活習慣を心掛けたほうが

合っている人もいるし合わない人もいます。

 

また、規則正しい生活習慣をとくに心掛けないでいたほうが

かえって生活習慣が整う近道になる人もいます。

 

何かといえば規則正しい生活、習慣付けが回復へ繋がるという人がいますが

 

『どうして そうしたほうがよいのか。』

 

事細かに丁寧に説明している人がどれだけいるでしょうね?

 

 

昼夜逆転、中途覚醒でやっと朝方になって眠ることが出来た人を

規則正しい生活習慣が大切だからと 早朝に叩き起こすでしょうか?

 

そうしたらいったい、何時に眠れるんだ。休めるんだ?

ということになってしまうんだけど、

そんなの別に何にも考えていないでしょ。

専門家だっていったって。

 

規則正しい生活って言葉だけじゃそういう誤解だっておこるわけでさ。

 

 

 

その人に合う合わないってあるし

何より続かないものを取り入れようとしたって

続かないんだったらなんの意味もないですよね。

 

一生懸命頑張ろうと 気持ちばかりの思いつきばかりで何ひとつも続かないのと、

ほどほどぐらいでも ずっと続いているのと、どちらがいいでしょう。

 

 

じゃあ、サポートする相手には どういう方向性がその人には合うだろうか?

 

サポートする側もされる側も1人1人違う人間なのだから

そういうところも見れているとよいかもですよ。

 

口だけで言うのは簡単。

負担は全部家族。

 

それでもそのお花畑専門家のこと本当に信じます?

 

まぁ色々ありますね。 サポート困ったねぇ。

ということで1つずつ考えていきましょう。

 

 

最近、個人的に更年期がらみの話が増えていますが

夫目線から見た今までの個人的な感想を書きたいと思います。

 

うつ病もやっぱり寛解後でも少し絡んでくると感じるので

うつ病単体でどう治療するかだけでなく

その後についても少し視野広く見れていたほうがよいのかなと思いますね。

 

うつ病を抱えている側 (抱えていた側)、サポートしている側。

どちらの立場でも女性のほうが大変になってしまいますから、

それなりの年齢でなくても少し気にかけて貰えたらと思います。

 

 

もし、 『更年期かなぁ?』 と感じ始めるようなことがあったら

一言、話しておいてもらえると男性としては助かりますかね。(個人感想)

 

生理や出産などと同様に 男性にはまずわかり難いというか察し難いものなので

まず、『そうなんだよ。』 というのを軽くでも伝えておいて貰えるととても助かるかもです。

 

 

更年期はしょうがないですからね。

そのときになってみないとどうなるかわからないし、好きでそうなるわけでもないし。

 

症状があるか無いか。どんな症状が出てしまうか。軽いか重いかについては

人によるものらしいし、本人にもどうしようもないことです。

男性だって更年期はあるらしいですし。

 

ただ、何もわからずイライラ、ピリピリをぶつけられたり感情的になられたりというのを

なにもわからないまま理解してくれというのは受けて側としては辛いものです。

 

今日はなんだかよくわからないけどイライラしてしまう。感情が抑えられない。

ほんの一言でいいので、その日その日で言っておいて貰えると

こちらとしても心の準備がしておけるというのかな。

 

例えば、体調不良であるとか表面的に見てとれるものなのであれば

こちらも察することが出来たりするのだけれど、

(うちの妻で言えば、脂漏性湿疹であったり見ればわかるものなども)

 

なんだかわからなけどピリピリカリカリされたり

こちらが言った何気ない一言やちょっとした行動に噛みつかれたりっていうのは、

頭ではわかっていてもその場ではたまったものではなかったりします。

 

それしょうがないことなんでしょうけど

何かことあるごとに毎回それでは嫌気がさしてしまったりってこともありますし

わかってはいるのだけれど気分はあまりよくはないよというのもありますからね。

 

だから一言いっておいて貰えると助かるというのが本音です。

今日はちょっとイライラが抑えられないなど一言でいいので

教えておいてもらえると嬉しいですね。

 

 

①自分一人で抱えていてどうにかなるものでもないから

 ちゃんと都度都度で相談はしてほしいです。

 

②本人が学んだり予防や対処を考えたりすることだけが大切なわけでなくて

  周りにいる人にとっても関わりのあることだから

  どう知って貰って、一緒に考えて貰うかは大事だと思います。

  

 うつ病などもそうだけど、当人に向けの話は本当に多いのだけれど

  夫などまわりの人に向けてどう理解してもらうかの発信が世の中に少ない印象です。 

 (奥さんが更年期の年齢になってきたときに、夫としてどう考えればいいかという話がない)

 この辺りも不足している部分なのかなと感じました。

 だからね、更年期という言葉はなんとなく知ってはいるけど

 実際、夫としてどう向き合えばいいのかが結局はわかり難いのです。

 

 

で、

 

奥さんがうつ病だったときに絡んでくる大事な話があります。

専門家でも誰も言わないけどね。

知らない人はまあ頑張ってとしか思わないけど。

 

 

長年、奥さんがうつ病を抱えていて 症状も人によるところだけれども

うちの妻で言えば暗く覇気のないおとなしい妻の姿をずっと見続けてきたから

そういう妻の姿に慣れてしまっているのね。

 

じゃあ、うつ病が良くなって年齢的には今度は更年期なわけですよ。

 

人によっては鬱傾向になる人もいるだろうけど

うちの妻の場合だとそういった鬱傾向ではなくて、

どちからといえば真逆のイライラカリカリで自分の感情を抑えられない感じかな。

妻自身は気がついていないけれど、解釈の仕方が変というのかな。

そんなに苛立たれるような話でもないし、今までは特に何もなかったとこなんだけれども

それが許せないというか、怒りのキャパが狭いというのかな。

それが突発的すぎてよくわからない。

 

うつ病って、サポートしている中で

ある程度傾向というのが読めるようになってくるのだけれども

そういうのがなかなか見えずらいというか読みにくいというか。

『こうしたらイライラしないよね。』  という予測が立たないというのかな。

そういうところも結構自分としては困るなぁと感じるところです。

 

 

うつ病で自分自身ばかりを責める非攻撃的な妻の姿に本当に慣れてしまってきたから

そういう鬱鬱とした方向には夫の自分も大丈夫なんだけど

真逆の攻撃的な妻の言動には本当に面食らってしまうことが最初の頃はあって。

 

そのあたりはずっとうつ病のサポートをしてきていると

余計に今までとは違うギャップ感じてしまう部分になるかなぁ?と思います。

なので、その辺りは要注意かも。 自分の経験としては。

 

うつ病で鬱鬱しているのは自分は全然大丈夫なのね。

でもね、更年期は手放しではダメかな。

 

今までとはまったく違うことになってくるので

見方を変えなくてはならない部分というのが結構あって。

身についてしまったものに対しての切り替えがなかなか自分の中で

スムーズにはいかなくて、余計にそう感じてしまうのかもしれませんけどね。

 

これはねぇ 結構苦しいのよ。強く当たられると。

更年期だからしょうがないことなんですけどね、

実際、更年期なんだから理解してよ。だけでは余計に難しくなるかなぁ。

だから、その辺りはちょっと注意が必要かもです。

 

『うちの夫はうつ病に理解があったから』 =(イコール)

『同じように理解を持ってくれるかどうかはわからない』 かも。。。

 

 

えっと、

 

聞く耳を持ってくれるかどうかはまずはどうでもいいし

迷惑を掛けるとか掛けないとかもどうでもいいので、

更年期かなぁ?と感じたら、まずはちゃんと話しほしいですね。

1人でどうにかしようというのも大変なのでね。

 

世の中、察してよ。という人が多いんだけどね。

 

言ってくれないとわからないし

ほんの一言でも言っておいて貰えると受けてとしては助かりますよ。

『イライラしてるけどゴメンネ。』 だけでもまた違うのよ。

 

 

もし、本当にイライラすることを言われたりされたりしたら

イラついてもらって全然かまわないですけどね。(笑)

 

喧嘩もしたくないし不仲にもなりたくないから

気をつける気持ちがある方は少し気をつけていきましょうね。

妻、胃腸炎でした。

処方された薬を飲みながらしばらく様子をみていますが

頭痛もあったりして、しばらく復調までは時間が掛かりそうですね。

この時期は多いようなので気をつけてくださいね。

 

うつ病になってからは 妻は

病弱になってしまったような気がします。

治っても、そのあたりは引きずるかもしれないので要注意ですね。

家族の方はそのあたりも少し気にかけてもらえると良いかもです。

 

体力的な疲れやすさは特に残りやすいように感じられますし

本人自身が気を付けていても体調を結構崩しやすかったりします。

あくまでこれはうちの場合の話ですが。。

 

 

長期治療になると

治ってからもバリバリ何かが出来るとはいかないのかもね。

だから、お花畑カウンセラーが言っている 『治った後の未来像』なんて

嘘くさい話かなと自分は思います。

 

ただ、別にバリバリ何かが出来ることが良いわけじゃなくて

それならば、良い状態をずっと維持していけるほうがずっと大事なので

何かが出来る。出来ない。に囚われないように気をつけてほしいです。

 

自分がどうのこうのより、

良い状態が維持出来ているほうが100倍いいですよ。