現在東京都知事選挙が進行中だ。

2024年7月7日、結果が出る。

 

テレビ新聞は、小池、蓮舫、石丸、田母神辺りしか扱わないが、

本当に注目すべきは「ひまそらあかね」である。

 

 

 

彼が当選するかどうかは分からない。

それでも彼の得票数に注目している。

 

ひまそらあかね氏は、日本の選挙史上、初と言っていい「完全ネット対応型選挙戦を実行している候補者」なのだ。

 

従ってオールドメディアしか見ていない人にとって、

彼の存在は皆無なものと言っていい。

 

彼のこれまでの功績で最大のものは、

東京都を相手に国家賠償請求訴訟で勝訴したことだろう。

 

 

近年で個人が国家賠償請求訴訟で勝訴した事例はない。

 

つまりひまそらあかね氏は、東京都を訴えている当事者として東京都知事選挙に立候補し、ネットオンリーで選挙戦をしている。

 

彼に投票をする人たちの動機は様々だろうが、

ネット経由で情報を得ている人たちが中心であることは一目瞭然だろう。

従って今回の得票数を見れば、

ネット経由の選挙戦でどの程度の選挙民の反応が得られるのかが判るのだ。

 

出来れば50万票以上は欲しいところだ。

このレベルになれば、少なくとも有名人候補者レベルと同等になれるからだ。

仮にだが50~100万票未満、もしくは100万票に届いたら時代の転換点が来たと言っていい。

これはネット経由で情報を得て社会を見ている層が増殖しつつあるという査証になり、それはつまりオールドメディアの終焉の始まりだと言っていい現象となる。

 

その辺りの動向に注目している。