アメリカで一番人気を誇るライトビール「バドライト」の売り上げが急減している。
通常の30%以上も売上を落とし、同社の広告担当副社長の退任騒動にまで発展しているという。
理由は、トランスジェンダーのインフルエンサー、ディラン・マルベイニーとのコラボが保守派の猛反発を買ったからだ。
記事は以下。
この騒動を取り扱った日本の報道映像は以下で見る事が出来る。
LGBTQに関しては、アメリカにおいては、共和党、民主党の対立軸の1つになっている。
日本は過日LGBT理解増進法案が可決したばかりだが、可決に際して、自民党内も国会審議も混乱した。
私はこの法案内容での可決には大反対だ。
法案の内容が恣意的で曖昧過ぎるし、現実社会で運用する際の課題に対応出来ないと考えているからだ。
大体、法案なのに、個別ケースに対応する事について、余りにも解釈範囲が広すぎて運用困難だ。
公衆浴場の問題は厚生労働省から指針が出たようだが、トイレについては未解決だ。その他の個別の対応は、全く放置されている。
実際、LGBTの当事者からもかなりの懸念点を指摘されており、彼らの指摘は非常に論理的で頷けるものだ。
現在の日本社会でどの位LGBTへの偏見、差別があるのか知らないが、個人的な見解を申せば、私は差別も偏見も持たないが、生理感覚はあるため、私の生理感覚の範疇に届かないのであれば、一向に気にしない、という感じだ。
仮に同僚になっても気にしないし、仕事が一緒でも気にしない。
友達になれるかどうかは個々人の相性の問題だから、人によるだろう。
しかし彼らのプライバシーや性的嗜好についても、他人同様で特別に知りたいとも関わりたいとも思わない。
しかし生理感覚に関する部分については、私の感覚の問題だから尊重して欲しい。
仮に生理感覚を差別対象としたら、法治国家として機能しないだろう。
それだけだ。