普段芸能系の記事には興味ないのだが、これは気になった。

 

 

7月には「君たちはどう生きるか」の公開が迫っており、その前段階でのこの記事。

おまけに記事には「'08年からスタジオジブリの社長を務めてきた星野康二氏が3月末で退任し、6月に退社することになりました。これは長年、社内で放置されてきた問題について、星野社長が言及したため。その問題をつくり出しているのが、ジブリ初代社長の鈴木敏夫プロデューサーなのです」(同・アニメ業界関係者、以下同)とある。

 

記事がどの程度の正確性を以ているかは不明だが、大雑把には、現社長が退任すること、どうやら鈴木氏がタイ人女性にベタ惚れで公私混同しており、ジブリ内で問題になっているだろう点はあるのだろう。

 

宮崎氏は困っているだろう。

腹心が女絡みで公私混同していることを知っていても、いきなり切る事が出来ないからだ。

実際、ジブリのビジネス面の主軸は鈴木氏だ。

ずっとそれで廻してきている。

 

それにして、彼の年齢や立場を考えると、恐ろしく組織の管理職にはあるまじき行動である。

 

 

所詮宮崎商店の番頭と言ってしまえばそれまでだが、宮崎氏との長年の関係性を背景にして、タイ人の女に入れ込んで、公私混同、つまり使い込みを予見させるような事、もしくは人事等を行使しているとすれば、その任にない人物だということになる。

そういう意味でジブリは世界に名を遺すような作品を作りながらも経営状態は三流中小企業だということにもなり兼ねない。

 

おまけにこの夏には宮崎氏の新作が公開されるため宣伝部隊の司令塔として動かなくてはならない時期なのにである。

 

これまでの鈴木敏夫氏の功績を鑑みても、今回暴露された行為は余りにもカッコ悪すぎる。

人の上に立つ人間であれば、身ぎれいにしておいた方が宮崎作品のためだと思うのだが・・・。

 

部下の悲鳴が聞こえてくるようである。