上野千鶴子(先生?)がバズっている。
原因は言行不一致の入籍報道だ。
それに対する谷本 真由美氏のコメントが以下だ。
この記事の下段にはコメントがいくつかあるが、そっちの方が面白い。
まあ、簡単に言えば、上野千鶴子という人は、面の皮が厚いってことなんでしょう。
みんな等しく貧しくなんて言葉を高級マンションに住んでBMWに乗っている人なら普通は世間に向かって言わないし、結婚制度への相当な攻撃をしていた人が今更入籍する辺りを見れば、面の皮が厚い(恥知らず)としか言いようがない訳です。
コメント欄には「70過ぎての入籍は、普通の結婚と意味が違う。上野先生が攻撃してきた対象ではない。結婚と一括りにするのは浅薄。」なんていう理屈を永遠と書き連ねている人もいるが、コメントを書いている人のポイントのずれ方からして、上野千鶴子という人を支持する人たちのピントのずれ方が判る。
こういう人が会学者を名乗って東大教授を務め、世間に発信していたという事実を見ても、日本の知的レベルに重大な懸念を抱くに十分な材料だろう。
戦争反対、LGBTQ、気候変動、自然エネルギー、人権等々、耳障りが良く正論に見えるテーマを使って論陣を張っている人たちに胡散臭さを感じるのは、ポジショントーク(普遍的でも一般的でもない、自分の立場にだけ有利な意見を、まるで普遍性が高いもののように主張すること)の悪臭がキツイからだろう。