小池東京知事というのは、どこまで行ってもずる賢い思考が垣間見える。
随分と報道されたことで小池東京知事の顔がテレビに出たが、彼女の目的は「それ」だったんじゃなかろうか?
コロナも収束し、自分の出番のない事に焦った彼女が、この条例改正で再度注目を集めようと画策したんじゃないかという感じすらするほど、中身と実態が伴わない条例改正だからだ。
結論を言おう。
東京都の新築物件に義務化された太陽光パネルは付けなくても全く問題なし。
今回の改正条例、実は究極のザル法だからだ。
ザル法の理由は以下がポイントだ。
1,条例は業者のみが対象。
2,施工主(つまり家を発注している都民)が太陽光パネル設置を選択しない場合、業者はそれに従っていればいい。
3,業者のペナルティーは都の想定している義務の履行率以下による「企業名の公表」だけだが、施工主の指示によるものであれば、公表されてもそれほどのペナルティーの効果は殆どない。
4,つまり条例改正に伴う現実的な効果は殆どなく、シュプレキコールのような条例改正が目的だったと言っていい。
以下にそのカラクリを解説した動画を貼っておく。
小池知事がやっていたことは、やらなくても問題ないし、何かに資するものでもなかったという訳だ。
脱炭素だ太陽光発電とか言っていながら神宮外苑・葛西臨海水族園樹木伐採を容認している思考回路は、理解不能。
印象操作という言葉があるが、自分の露出を増やしたいためだけの条例改正だったと言っていいだろう。