クラウドクレジット・マンスリーレポート2023年1月号は衝撃的な内容だった。

 

 

ユーロ圏への債券投資がことごとくダメージを受け、デフォルト(債務不履行)だ。最大で額面の80%超を棄損した債券もある。

クラウドクレジットの債券で、これほど大規模な損害報告が出た事例を経験したことがない。

また一部案件でも1年近い償還延長の案内も来ている。

主たる要因はロシアによるウクラウナ戦争だ。

 

クラウドクレジットの生成している債券は、これまで85%近い償還率を誇っており、選択する案件を誤らなければ未回収になることは避けられた。

しかし上記画像のように案件の8割近くの案件がデフォルトという事態は異常と言っていい。

 

今後、クラウドクレジットがどう対処するか、要注視である。