原英史氏が元議員の森ゆうこ氏から受けていた名誉棄損とプライバシー侵害に関する東京高等裁判所の判決が出た。

伊藤繁裁判長は、原氏の訴えを認め、森氏に対し、34万円の支払いを命じた。

なお、大手メディア、及び記事を書いた毎日新聞社は本裁判結果を一切報じていない。

 

 

 

 

 

高裁での控訴審判決における驚愕の事実は森元議員側が提出した「領収書」だった。

この「領収書」は、原氏が接待を受けた証拠として森氏側から提出された。

そしてこの「領収書」の存在は、毎日新聞社が原氏との栽培で最高裁への上告のために出した「新証拠」だった。

この動きを見ても、明らかに毎日新聞側から森氏との間で情報共有がなされているとみていい。

 

さて、この「領収書」。

高裁は、この書類には作成者の日付、通し番号、氏名、屋号、金額内訳、人数等、何ら記載がなく、この書類が会合時のものかどうかについて合理的に認めるには疑いがあるとした。

簡単に言えば、この領収書、捏造した可能性があるのだと高裁の裁判官に言われたのだ

つまり、毎日新聞が最高裁に上告している際に提出している新証拠は、この時点で捏造の烙印を押されてしまったのだ。

左翼が大好きな言葉、「デッチ上げ」とはこのことを言うのでしょう。

 

皆さん、良く考えて下さい。落ちぶれたとは言え、大手新聞社の一角を占める毎日新聞社が、捏造としか考えられないような証拠を提出して裁判をしている訳です。

そしてそれが森元議員にも流用を許した。

毎日新聞社には、報道を担う使命感どころか、メディアとしての自覚が全くない会社だと理解出来る行動です。

 

これはもはや「陰謀」でしょう。

消費税免除されて事業をしている毎日新聞、また国会議員の名の元で一国民を冤罪に突き落とした森元議員。

 

こんな連中、日本社会で許すべき連中ではありません。

原氏に謝罪と賠償をするならともかく、未だに自己の正当性を主張しているのです。

メディア+議員によるリンチと言っていいほど酷いものです。

左翼の連中の時代を問わない醜さの現れでしょう。

加えて大手メディアは、この裁判を一切報じておりません。

例外で報じたのは、大阪のMBCラジオのみでしょう。

 

さて、元々この裁判の発端は、立憲に所属していた森ゆうこ氏は、国会内で毎日新聞の報道に基づいて原英史氏を糾弾する発言をする中で個人情報(自宅住所)まで開示したことでした。

原氏によれば毎日新聞報道それ自体は全くの出鱈目報道で根拠すらなく、この誤った報道を論拠にして国会での質問等を実施、その上で森氏のブログ等で原英史氏の個人情報まで開示し、原氏はこれによって名誉棄損とプライバシー侵害を受け訴訟を起こした。

 

国会での議員の発言は法律で保護されているが、国会外の発言等は一般的な法律下の適用が行われる。

 

裁判は一審で有罪判決が出たが、上級審の高等裁判所でも全く同じような判決で、これによって森ゆうこ元議員の不埒で不当な一国民への糾弾が誤りであったことが判明した。

なお、原氏は毎日新聞にも訴訟を起こしている。

なお、毎日新聞は本判決に関して報道をしていない。

 

それにしても報道を鵜呑みにする形で国会で国民一個人を糾弾するような行為をすることに驚きを隠せないが、糾弾の根拠が新聞の報道であり、議員が自ら情報を精査することなく鵜呑みにしていること自体が驚愕だ。

このようなレベルの人間が議員だったことにも驚愕するが、立憲にはこういう輩が議員として所属していたと同時に、党内でも自浄作用の様子もなかった。

 

立憲の前身の民主党時代、永田寿康衆院議員が堀江貴文被告から武部勤・自民党幹事長の二男への「送金」メール問題として取り上げたが、永田衆院議員は、メール自体が偽物であった責任を認め辞任。その後、自殺をしている。

こういう痛ましい経験がありながら、森ゆうこ元議員は、過去の事例に全く振り返る事もせず、インチキ情報を振りかざして一国民を名指しで糾弾したのだ。

 

先の参議院選挙で森氏が落選したことは、新潟の有権者の投票行動に一定の理性があったと認識できるが、新潟県の有権者の皆様におかれましては、森ゆう子氏のような人間を国会に送り出す暴挙の再現は、国家国民、国益のために是非、お止め下さい。二度とこのような人間を代表として国会に送り出さないよう、改めてお願い申し上げます。

 

立民、毎日新聞社、何かコメントないのかよ?