2022年10月25日午後、衆議院本会議にて、故・安倍元首相に向けた追悼演説が行われた。演説に臨んだのは、立憲民主党の野田元首相。

 

全文は以下。

 

 

正直言うと、野田元総理や所属する立憲民主党とは殆ど価値観が合わない。

特に極左連中は論外だ。

 

だが立民議員の中にも人間として共有できる普遍的な価値観はあると思っている。

 

TPOであったり、礼儀、経緯であったりだ。

 

そういう意味で、野田元総理の追悼演説は、人間として共有できる普遍的な価値観に基づいたものだったと思う。

内容に、公平な感じもあった。

随分と考えられた文章だったと思う。

少なくとも、私にはそう感じられた。

 

立憲民主党の極左の人たちは、党友の野田氏の追悼をどう聴いただろうか?

聴いてみたものだ。

 

終盤近くの追悼文の中には、”あなたが放った強烈な光も、その先に伸びた影も、この議場に集う同僚議員たちとともに、言葉の限りを尽くして、問い続けたい。
問い続けなければならないのです。”というのは、野党的な立ち位置として、最大限上品に立てつけたメッセージだろう。

 

こういう場面で放つ言葉の中にその人の人間力が現れると思う。

菅(自民党)元総理もしかり、あのタモリさんもそうだ。

 

そういう意味で、野田元総理の違った一面を見た感じがした。