最近、明らかに男を下げた人が2名いる。
ごぼうの党・奥野卓志氏とテレ朝の社員、玉川徹氏だ。
まず、ごぼうの党・奥野卓志氏。
経緯は以下で確認して欲しいが、要するに、理由はともかく50歳を目前にしている大人としては、一番やってはいけない環境下で余りに幼稚な行動をしたと言う事に尽きる。
奥野氏がメイウェザー氏の過去の態度や行動等に腹を立てていた理由そのものについては、理解出来なくもない部分もある。
世の中には才能があって、人間的に鼻もちならない連中が沢山いるもの事実だ。
そうであれば、花束贈呈への参加なんて断ってしまえば良かったし、このイベントに関わらない選択もあっただろう。
やり返さないと気が済まないとしても、結果的に見れば、奥野氏に対するマイナス評価だけになった。
感情に走って大人気ないことをすると、自分の価値を下げる事がある、と言う事は、50歳近い大人なら理解出来ることだろう。
その選択が出来ない辺りが彼の限界なのだが、今回の事が1つの学びになることを祈る。
もう一人、テレビ朝日の玉川徹氏の発言。
以下に経緯の一部が再現されているので読んで頂きたい。
結局玉川氏は、「小姑視点」でしか世間を見ていないから、こういう恥ずかしい発言を平気で行う訳だ。
おまけに今回の発言は、取材すらしておらず、全く根拠がなく、ウソだった。
これがNHKの社員アナウンサーだったら懲戒免職レベルだろう。
加えて、電通は、テレビ朝日の超得意先取引先で、玉川氏のようなレベルの低い社員の給与の源泉は、電通から流れてきている広告収入で賄われているという事実に気が付かず、取引先に根拠のない無実の矢を放ったわけだ。
テレビ朝日の広告局の社員からしたら、このバカ、何を言っているんだ!という事にもなるだろう。
この年齢の社員で、ビジネス構造を理解した上で行動、発言するのは当たり前だが、そんな基礎的な事すら出来ていないで、したり顔をして根拠のない論評する、卑しい心を持った人間が玉川氏の人間性と断言して良いだろう。
玉川氏のような無知な左系連中は、頭に十分な血が通っていない連中が多い様だが、今回のように「妄言+妄想思考」の典型例を見ると、相当重症だと感じる。
「電通は政権と繋がって日本の政治を裏から操っている」という都市伝説を本気で信じているような連中は、典型的な「ムー大陸頭脳」を持った人たちだから、自分がテレビ朝日の社員であり、給料がどこから来ているのかというビジネス的なマクロ視点すら忘れてしまうのだろう。
玉川氏は、9月上旬にも茂木幹事長絡みの発言で訂正と謝罪をしているため、今月2回目のチョンボだが、テレビ朝日には代わりになる人材がいないのか?
それともプロデューサーも間抜けなのか?
政治家が公式の場所で読むような文面は、通常スピーチライターがいるのは、世界共通の常識で、それが普通だ。
岸田総理の追悼の辞も、文面の基本方針を話し合った後、ドラフトしたのは官僚辺りだろうし、菅氏にしても昭恵夫人から追悼の辞について頼まれた段階で全体的な構想を考え、文面に書く内容の裏付けを取るための調査や準備は、関連スタッフと共に対応したことをご本人がインタビュー(AbemaTV)で語っている。
個人的には菅氏の文面は、ご自身で全て書いただろうと考えている。
それでなければ、菅氏のような言葉の迫力は出ない。
また岸田首相にしても、最終的にはご自身が発信し易い内容に筆を入れるだろう。
玉川氏の日頃の発言は、井戸バカ会議以下だということがバレバレになった。
大いに男を大幅に下げたという訳だ。
もはやこういう番組をそれなりの数の人間が見てることが信じられないが、視聴者もスポンサーもそろそろこんな低俗な連中が作っている番組に情報汚染されると自分自身のためにならないと気が付いていいのでは?
自民党衆議院議員の西田昌司氏のYOU TUBEのコメントを紹介しておく。
報道の自由はあるが、全く事実に基づかない、それもテレ朝の自局のアナが腐す発言をするというのは、報道の自由を超えた政治的発言だ。政治的公平性が報道機関が求められるが、それを逸脱して、お詫びですむ話ではない。テレ朝としての責任を取ってもらう。
今回のこの発言、テレ朝にとどまらず、テレビの放送局は公共の電波を使わせてもらっていることを忘れてしまっている。
まさに、電波そのものが自分のものであると思っているし、局の中の一員であるにも関わらず、自分が天下を取って、自分が好きなことを国民全体に話かけられることについての責任について、全く考えない。
そういう教育もテレ朝はしていない。
ここは厳正な処分をしなければならない!