最近、自転車が凶器に感じる事例が身近に多くなった。

キーワードは、「電動アシスト」と「スマホ」だ。

 

自分で遭遇しただけもで以下のような感じ。

 

(1)私が歩道を歩いていると、子供を乗せた母親(30代)の自転車が後ろから猛スピードで追い越そうとしてベルを鳴らしながら走って来て、私と接触しそうな距離でハンドル操作を変えて追い抜いていった。ついでに悪態をついて追い抜いていった。

➡歩道で自転車を運転する場合、前を歩く歩行者にベルを鳴らして警告するのは道交法違反。

➡歩道では歩行者が最優先。

➡子供を乗せていて、普通よりも早い速度で運転し、歩道で歩行者を蔑ろにした運手をして平気なのは、大人として、親として、余りにも低レベル。

 

(2)「電動アシスト」自転車になってから、子供を乗せた母親の運転する自転車の速度が明らかに速すぎる。

電動アシスト自転車の利用で、人間の筋力以上のスピードが出せるようになった。これが普通になったことで、今までの感覚で自転車を運転している人たちが、本来の能力を超えたスピードで走っている。

加えて、そのスピードで子供を乗せて運転している。

 

(3)スマホを見ながら自転車を運転する連中が、余りにも多い。下を向いたまま、数十メートルを掛け行けて行っても平気に運転している。

おまけに自転車に子供を乗せた状態の母親でも、こういう運転をしている人がいる。

安全性を自ら放棄している低レベルの母親を見て唖然とする。

 

(4)比較的細い道路(幅3~4)を運転している自転車が、路地の交差点からメイン道路に入る、もしくは渡る際、自殺したいのか?と思うようなほど、スピードも落とさず、左右も確認せず、道路に侵入してくる連中が多い。

あの人たちは、死ぬのが怖くないのかな?

 

上記のような連中に遭遇しても、歩行者側は、自力で事態回避をしなければならない。

そろそろ、電動アシストのようにスピードが出やすい自転車は、免許取得に近い制度が必要じゃないだろうか?と思わせる世の中である。