今回は、以前掲載した記事に挿入していた別記事を、改めて全文を掲載する。
以前掲載した記事 中国(27)
人口減少超加速化:世界経済不況へ
2024-01-24
https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12837708635.html
水増しされていた中国の人口、「本当は10億人だった説」の衝撃──ハッキングでデータ流出
今回の記事
中国の人口が4億人を切る?
...人口減少の超加速化はもはや「時限爆弾」
2024年1月22日(月)12時20分
ニューズウィーク日本版編集部
中国の高齢化
CFOTOーFUTURE PUBLISHING/GETTY IMAGES
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2024/01/post-103496_1.php
<2年連続で人口減を発表した中国。若くて豊富な労働力が「売り」だった中国の急速な高齢化は、世界2位の経済大国の生産性への懸念材料に>
中国の人口が昨年、2年連続で減少したことが新たな国家統計(1月17日発表)で明らかになった。人口統計の時限爆弾がもたらす惨劇を回避しようと努める中国政府にとって大きな打撃だ。
2023年末時点の人口は14億967万人で、前年から208万人減。約60年ぶりに人口減を記録した22年の減少幅(85万人)よりさらに大きい。
出生率が1.0を保っても(註)、2100年には中国の人口は4億人未満に落ち込みかねないと、米ウィスコンシン大学の人口統計学者、易富賢(イー・フーシェン)は指摘している。労働力の高齢化も急速に進むなか、世界2位の経済大国の生産性をめぐる懸念は強まる一方だ。
(註)中国の出生率は、ここ10年以内確実に1.0を切る。
米国の次回選挙でトランプが再度大統領になったら、ここ5年以内に1.0を切る。
中国での人件費の高騰により海外企業は撤退しつゝある。これが加速するだろうし、失業者が増加する。
つまり、低所得家庭は増えるが、従来の快適な生活維持を求める。結果、女子は子供を少なく生み、或いは晩婚結婚、或いは未婚となる。他方、習近平中国の崩壊のリスクもある。
●14億967万人
中国国家統計局が発表した2023年末時点の人口(推計)
●208万人
2022年当時の人口からの昨年の減少幅
●4億人未満
出生率1.0を継続した場合の中国の2100年の総人口
〇中国の2年連続の人口減を報じる海外メディア
China Population Decline for 2nd Straight Year
ユーチューブ
https://www.youtube.com/watch?v=eGD6cU1itcs&t=5s
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中国(30)
近づく中国発ショック・株価ドボン
2024-02-23
https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12841728284.html
中国(15)
共産中国はアメリカがつくった
2021-03-10
https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12661332301.html
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