男医師から飲酒に関して言われたことはない。

だが、昨年夏、相方が実家に帰って留守の時、朝から何も飲まずに近くに出かけたら、熱中症で倒れて入院。

 

入院して数日後、恐らく40代後半の素敵な主治医の女医さんに、1日の飲酒はコップ1杯以内と言われた。いつも飲み過ぎと言う相方も同席だから女医さんは説得力がある。

 

私の1日は、コップ6分目のお湯にブランデー大さじ1杯(15cc)を入れたのを昼食時1杯、夕食時2杯、就寝前に1杯の計4杯(60cc)だから、女医さんに言われた量の3分の1しか飲んでいなかったのである。故に、肝臓や腎臓を検査するも全く異常無しなのである。

 

更に言うと、私、病室で女医さんに「医師と患者という関係でせっかく知り合ったのだから、マスクを外して顔を見せて欲しい」と言ったの。女医さん即座にマスクを外したの。

 

私、間髪を入れずに言ったの。

「流石、流石。しっかりとした顔つき。聡明。」

「出身大学は?」

「▲県立医科大学です」

「やはりそうか。近くの私立医大出とは格段の差」

細面に鼻筋が通り、穏やかな知的な瞳に薄化粧。

それはそれは知性に溢れた美しい女性でした。

ハグはしませんでしたが、しっかりと握手です。

 

さて、本題。

毎日の飲酒、認知症の発症率が低下との調査結果

…肝臓病との強い関係もみられず
2024.02.07 ビジネスジャーナル 

l岡田正彦 著/新潟大学名誉教授
https://biz-journal.jp/medical-care/post_354679.html

「歪められた現代医療のエビデンス:正しい健康法はこれだ!」

「飲酒は体に悪い」と思い込んでいませんか? とくに飲酒は肝臓を壊すというのが世間の一般的なイメージです。しかし調べてみたら、そうでもなかったというのが今回の話題です。

 平均年齢55歳の男女400万人ほどを対象に、飲酒習慣と認知症との関係を調べる、という大規模な研究が韓国で行われました【注1】。

認知症は、昔から不適切な生活習慣によって発症しやすいことが知られていましたので、的を射たテーマだったといえます。

 お酒にもいろいろな種類がありますから、学術調査では、通常、アルコール量に換算して比べるという方法がとられます。たとえばビールなら375mL(レギュラー缶約1本分)、ワインで156mL(ワイングラスで1.3杯分)、清酒は約0.7合が、アルコール量に換算すると約15グラムです。

 この調査でも、アンケートで1週間あたりの飲酒量をまず調べ、1日当たりの平均アルコール摂取量に換算し、対象者を次の4つのカテゴリーに分けました。

(1)飲酒はしない
(2)15グラム以下
(3)15~30グラム未満
(4)30グラム以上

 その2年後、再びアンケート調査を実施し、飲酒習慣がどのように変わったかを調べ、その結果から対象者を5つのグループに分けました。

 ・グループ1:ずっと飲酒をしていない
 ・グループ2:以前は飲んでいたが、その後、やめた
 ・グループ3:アルコール量を減らしたが、いまも飲んでいる
 ・グループ4:飲酒量は変わっていない
 ・グループ5:飲酒量が増えた

 この5つのグループの間で、2年間に新たに認知症と診断された人の割合がどうなっていたかを統計分析したのです。

分析には最新の方法を用い、年齢、性別はもちろん、病歴や喫煙の有無、運動習慣、居住地域、収入などさまざまな背景因子を調べ、それらの影響を取り除くという処理が行われました。

適度な飲酒習慣が健康増進につながる

 結論は明快でした。「お酒をまったく飲まない人たち」に比べ、「アルコール量で15グラム以下のお酒をずっと飲んでいる人たち」、

あるいは「その後、15グラム以下のお酒を飲むようになった人たち」は、認知症になる割合が21パーセントほど少なくなっていた、という興味ある結果が得られたのです。

また効果はやや劣るものの、「15~30グラムのアルコールをずっと飲んでいる人たち」も「まったく飲まない人たち」に比べて、認知症になりにくいことがわかりました。

 実は、適度な飲酒習慣が健康増進につながることは、以前から知られていました。たとえば米国で大規模に行われた調査では、ワイン、ビール、ウイスキーなどをそれぞれの専用グラスで、日々、1杯くらい飲んでいる人がもっとも長生きしていると結論されていました【注2】。

 適度な飲酒は、認知症に限らず、心筋梗塞や脳卒中、がんなどを予防する効果も示されています。

私たちの研究グループでも、飲酒と糖尿病の関係を調べたことがあります【注3】。1000名を超える健康な男性に対して飲酒の習慣を問診し、「お酒は飲まない、「週に1~6日は飲んでいる」「毎日飲んでいる」という3つのグループに分けて、追跡調査を行ったものでした。

 血液中の糖分(ぶどう糖)は、インスリンというホルモンによって値が適度に保たれています。糖尿病は、このインスリンの効き目が悪くなるという状態で始まります。この現象は「インスリン抵抗性」と呼ばれています。

 私たちの研究では、適度なアルコール摂取によってインスリン抵抗性が改善され、糖尿病になりにくくなるという結論が得られました。

もちろん、喫煙や肥満度など、さまざまな背景因子も一緒に調べ、それらの影響を除外する統計処理も行ったものです。

 気になるのは、飲酒と肝臓病との関係です。
しかし数々の調査でわかってきたのは、両者にあまり強い関係はないという事実でした。

よほどの大酒(週に750グラム以上のアルコール)を飲まない限り、命を縮めるほどにはならないと結論したデータもあります。

一連のデータが教えてくれるのは、1日のうちのひとときを、ほどほどのお酒を楽しみながら、ゆっくり過ごせるような生活習慣が、認知症をはじめとするさまざまな病気の予防につながっているということです。

お酒が飲めない人は、無理に飲む必要はなく、お茶やコーヒーなどを飲みながらでもよいのです。

(文=岡田正彦/新潟大学名誉教授)

参考文献省略

______________________

 

子作り(3) 

フランス:出生率上昇理由
2020-07-08 

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12609482610.html

かっての日本家族では、両親(父母)は夜明けから日没まで農作業しながらも何故に子供が5~10人もいたかの究明が出来ていない。

 

かっての内閣府特命無能力担当大臣(少子化対策担当)

 

子作り(1) 

子作りには魚を食べよう
2020-07-02 

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12608377111.html