女性(32) 

海外に活路、日本を離れる女性たち
2023-12-17 

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12829890705.html

 

「犯罪者扱い」ハワイで日本人女性“入国拒否” 売春疑われる?若い女性から相談急増【もっと知りたい!】

(2023年9月12日)

 

https://www.youtube.com/watch?v=IwE1A7U22KI


 アメリカの入国に必要な渡航認証も取得していた女性。

ところが、空港で長時間にわたる取り調べを受けたといいます。

 大阪市の女性:「指紋、唾液、写真を撮られて、犯罪者みたいな扱いされてしまって。『観光で来た』と何回も言ってるのに、『仕事で来たんだろ』と捉えられてしまって。もう怖くて、もうどうしたらいいか分からずっていう感じですね」

 結局、女性は入国を拒否され、翌日の飛行機で日本にとんぼ返りすることになりました。往復の航空チケット代20万円が無駄となりました。

■売春を疑われる? 若い女性から相談急増

 過去2回ハワイに遊びに行った際には何事もなく入国できたという女性。なぜ、今回は拒否されてしまったのでしょうか。

 アメリカのビザに詳しい佐藤智代行政書士:

アメリカに出稼ぎに行かれる、売春を目的として行かれる女性が圧倒的に増えてきてます

 

それはアメリカ移民局も目をつけていて、『パパ活』とか『エスコート』とかですね、そういうワードに対して警戒してます。

ハワイだけではなくてロサンゼルス、ラスベガス、ニューヨークで売春を疑われて入国拒否を受けたという相談は非常に多いですね。(相談が)月に8件とかあった時があって異常事態だなって」

 コロナ禍明けに、高い報酬を目当てに、売春目的で海外に行くアジア人女性が急増。その影響で、入国拒否された若い女性からの相談が絶えないといいます。実際、SNSには、高額報酬をうたった売春とみられる仕事の募集もありました。

 海外のアルバイト案件 関係者提供:「キャバ嬢さん、モデルさん、容姿端麗の方、特に稼げます!報酬目安は4週間で400万円から、宿泊はプール付きの別荘です」

■入国拒否されると影響は長期間に「10年間は入れない」

 入国拒否された女性も、現地警察から売春を疑われているように感じたといいます。

 大阪市の女性:「あなたがハワイに入れなくて日本に帰ったら、怒ってくる人がいるのではと質問されたので。もう完全に売春目的としか思われてなかったので。全くそんなつもりない、知らない。そんなふうに思われるのはすごくショックです」

 専門家は、インフルエンサー(註)などの場所を選ばずにできる職業も、入国を拒否される可能性があると指摘します。

 

(註)インフルエンサーとは、

主にSNSでの情報発信によって世間に対して大きな影響を与える人物の総称。「influence」を語源。

一般的にはユーチューバーやインスタグラマーなど、SNSでのフォロワー(ファン)が比較的多い人たちのことを指す。

具体的には、
ブログ上で日記やコンテンツを配信し多くのPV(ページビュー)を獲得する「ブロガー(Blogger)」


動画共有サービスYouTubeで圧倒的人気を博している「ユーチューバー(YouTuber)」


写真共有サービスのInstagramで大勢のフォロワーがいる「インスタグラマー(Instagrammer)」など。

 佐藤行政書士:「職業も曖昧(あいまい)というか、どこに行ってもできますよね。アメリカでも拠点を移して、滞在しながら収入を得ていくこともできるでしょうし」

■若い女性を中心に増加中の入国拒否 注意点は?

 一度、入国拒否となれば、その影響は長期間にわたって続くといいます。

 佐藤行政書士:「アメリカの移民国籍法は、犯罪歴や明確に売春に関わった方は(アメリカに)入ってはならないとしてます。適用されたら、10年間はもう入れないですね」

 特に若い女性に増えているというハワイの入国拒否。どのようなことに気をつけたら良いのでしょうか?

 専門家によると、滞在するホテルや、帰りの飛行機のチケット、滞在中のスケジュールなどを説明できるように、事前に紙で用意しておくことが重要だといいます。 

 特にハワイのような観光地は、旅行で来た観光客がそのまま住み着いてしまう可能性があるため、「観光目的であり、帰国する準備があること」の証明が大切です。

 また、入国の際の服装などにも注意が必要です。

 高価なブランド物を身に着けていると、若いのになぜこのような高額なものを買うことができるのか。売春関係の仕事に関与しているのではないかと疑われやすくなってしまうといい、露出の多い洋服なども避けるべきだと指摘しています。

 さらに最近では、売春関係者の名義のクレジットカードを使って、航空券やホテルを予約してもらったり、そういった関係者との写真をSNSなどで投稿したりすることも、入管当局にチェックされ、入国を拒否されることがあるということです。

(「グッド!モーニング」2023年9月12日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

 

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