野山の木々の放射能濃度は、年を経過するごと高くなっていく。

つまり、関東の場合、北関東や福島からの北西や北風に乗った花粉が舞い降りる。

 

(拙稿元記事)

花粉放射能爆弾の脅威
2012/02/09

花粉:除染は毎年実施必然
2019/05/14 19:12

 

『花粉症の有無に拘らず、花粉症対策、急ぐ』

 

【樹木にセシウム浸透 数年ベクレル】東京農大調査 

2012.02.02 14:14

樹木が吸収した放射性セシウムが徐々に木の内部に移ることが、東京農業大学(東京都)の調査で分かった。同大が採取した福島県南相馬市の木材の内部から1キロ当たり数千ベクレルと比較的高い放射線量が計測された。

 

同県では放射能に汚染された石が使用された建築物が明らかになっている。

 

調査を行った同大の林隆久教授(遺伝子工学)は「木材についても暫定基準値の設定が必要になるだろう」と話している。(途中省略)

 

その結果、同市原町区大原で採取したスギ1本から、外樹皮で4万2260ベクレル

 

平成23年に成長した部分からも5430ベクレルを検出した

 

木の中心部に近い平成16年分からは930ベクレルだった。(以下省略)

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120202/dst12020214160015-n1.htm

 

※山々に降った放射能は、地面に垂直に年々浸透降下してゆく。

そして、年々、浸透深度を増し、年々、樹木の根と放射能の接触は深まる。

 

樹木は、カリウムと似ているセシウムを吸収し、垂直に吸い上げる。つまり、年々、樹木の放射能濃度は高くなる。

 

結果、樹木の花粉やその葉の放射能濃度は高まる。

2011年より、2020年の今の方が、花粉の放射能濃度は高い。

 

3.11後の関西の場合

この画像は、2011年の秋、TBS関西版で放映されたもの。細胞分裂の激しい木の実に、関西でも既に変化が起きていた。

 

即ち、311の放射能は、関西のあるエリアでは高濃度に降り注いだことを意味する。関西でも安全では決してない。

 

これは2012年1月24日TBS夕方6時46分頃の放映分。

シイタケの場合、福島の放射能規制が無い原木が大量に日本全国に出荷されたので、このような変形きのこが出てくる。つまり、全国民、被爆させられたのです。

 

次は、NHKあさイチ(2011年12月15日放送)で使用された、京大の研究所が提供した放射線の可視化写真。

 

 

写真(左)は京都と福島のマツの針葉を洗浄し、普通の状態で撮ったもの。京都と福島のマツの針葉は、共に写っている。

 

写真(右)は、放射線検知の特殊カメラで撮った写真。

福島の針葉には、放射能を含んでいますから針葉が写る。

京都の針葉写真は、放射線を発していないから写らない。

(あさイチ)http://www.nhk.or.jp/asaichi/2011/12/15/01.html

 

今年2020年の花粉状況

 

 

 

 

 

●横浜、柏、が特に危ない。

無論、関東、北関東、上信越全体が危ないことは言うまでもない。

 

 

2011年12月の段階で、福一から僅か16km強の南相馬対比横浜では、ストロンチウム90の場合、『67対85』で、横浜の方が高く、セシウムの場合は、『121対10』で南相馬の方が高かった。

 

計測地点 ストロンチウム90  セシウム計(Cs134+Cs137)

●横浜市 85Bq/kg 10万5,000Bq/kg (50+55Bq/g)
 〃      4.1Bq/kg 14万2,700Bq/kg(70.2+72.5Bq/g)
●南相馬 67Bq/kg 121万6,000Bq/kg (59.4+62.2Bq/g)

 

下記ニュースは、2012年2月現在、未だ横浜では大変な事態になっていることを伝えている。それでは神奈川県の山のスギ花粉は無論のこと、関東・北関東・南東北の山々から流れるスギ花粉は脅威。

 

【横浜市の小学校近くで高い空間放射線量 近く除染へ】

2012.2.3 22:07

 

横浜市は3日、同市瀬谷区二ツ橋町の廃止された水路の跡地で、地上1センチの空間放射線量が、市の除染基準毎時0.59マイクロシーベルトを大きく上回る同6.85マイクロシーベルトを記録したと発表した。市は「非常に高い値で、福島第1原発によるものとみられる」とし、今後周辺の除染を行う。(以下削除)

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120203/dst12020322080020-n1.htm

 

※私の小学生をお持ちのブログ友のご主人で、横浜在住の医師の場合は、2012年8月、眠っている時に心筋梗塞の突然死した。白血病も心臓病による突然死も被爆した人の特徴だ。

 

2019年春、白血病となった男の子を持つ双子のパパのツイッター

 

(URL) https://twitter.com/rankuulove

 

2019年春、横浜の幼稚園の双子の一人である男の子と、同幼稚園の女の子の二人が白血病となり、父兄や外野では、幼稚園の運動場(園庭)の除染が不十分であると騒いでいた。確かに同時に同じクラスで白血病が二人とは異常事態だ。

 

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放射能(15)低線量被爆のリスクとがん
2019-12-26 
https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12562330447.html

放射能(16)東京湾驚愕リスク:葛飾⇔習志野住民
2019-12-26 
https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12562396123.html