前回の続きです。

前回記事

『維新松井の正体:瀬戸内の魚介類は食用不可へ』
2019-09-19

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12527194725.html

 

関西の皆さんはご存知、橋下の大阪市が震災瓦礫を燃やし、放射能をばらまき、周辺の多くの市民の健康を害したことは明らかですね。

 


上記の放射能濃度地図で、大阪湾から京都に向けての淀川の風に乗って京都にも大阪市が震災瓦礫を焼いて撒き散らした放射能が降り注いだことが明白です。

 

更に。この地図をよく見ると、震災瓦礫焼却による高濃度の放射能は、大阪湾の北側、つまり、尼崎から神戸、姫路にも降り注ぎ、市民に高濃度の放射能を吸引させながら大地にばらまいたことを意味します。

 

 

上記のグラフは高槻在住の方が2012年11月29,30日にかけて実施した放射能がれきの試験焼却に備えて室内であるがポケットガイガー(Type 4)をiPodにつないで24時間連続測定を行った結果です。


2012年11月29日、がれき焼却が始まっても比較的変動が少なく経過していましたが、試験焼却がほぼ終了したと思われる11月30日の午後3時過ぎから突然1μSv/hを超える高い値が飛び出しました。


この意味は、風の向き一つで高濃度の放射能が降ってくるということであり、当に、3.11の時、風の流れで同じエリアでも放射線量の大きな相違が発生したケースと同じです。

大阪市はその後、安全と称して震災瓦礫を人工島「夢洲(ゆめしま)」と「舞洲(まいしま)」で燃やし続けました。無論、高槻市の北隣で同じく淀川沿いの我が町にも高濃度の放射能が降り続けたことは、我が家の黒い粉塵のベランダが証明していました。

 

これらの黒い粉塵とは、東京の娘宅のベランダと同様に放射能で繁茂する藍藻(らんそう、シアノバクテリア)の死骸です。
  

『都内の黒い粉塵:放射能含む藍藻』
2019/6/27(木) 

https://minaseyori.blog.fc2.com/blog-entry-4221.html

https://minaseyori.blog.fc2.com/blog-entry-2067.html

 

福島県内の南相馬、あるいは飯舘村というようなところで集めてきたこの黒い物質、藍藻(らんそう)の死骸の中には、1kgあたり数百万ベクレルのセシウムがあったそうです。

 

大阪で震災瓦礫を燃やしている期間中、何故か鼻水と目がしょぼつくし、寒くもないのにクシャミの連発。

 

それに東京と同様、ベランダにこの黒い粉塵。焼却が終わったら、鼻水やクシャミはピタリと止んだし黒い粉塵も来なくなりました。

 

維新橋下は放射能の薄い瓦礫と称していましたが、このようにうちまで飛んで来るらん藻の黒い死骸で高濃度の放射能瓦礫だったことが改めて裏付けられました。

 

維新の言うことをまとものとったら大変なこととなります。それにしても、橋下の瓦礫焼却で鼻血や体調不良者が続出したとのことで大阪、兵庫の女性達が組織を創り、維新を糾弾していましたが、時の経過と共にいつの間にか立ち消えになってしまいました。リーダーが篭絡されたのかも。
 

そして今度も維新松井の騙しが始まりました。

維新松井が大阪湾に流そうとする放射能汚染水は下記の如しです。

 

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東京電力「トリチウム水海洋放出問題」は何がまずいのか? 

その論点を整理する

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2018.09.04

https://hbol.jp/174094

(一部抜粋)

2018年8月30日から31日にかけて、東京電力福島第一原子力発電所(福島第一:1F)で貯まり続ける「トリチウム水」の海洋放出について社会的同意を求めるための公聴会が福島県と東京都の三会場で経済産業省(経産省:METI)により開催されました。

 

 その7日前に当たる8月23日に河北新報により、8月27日にフリーランスライターの木野龍逸氏による「トリチウム水」には、基準を超えるヨウ素129などの放射性核種が含まれていることが報じられました。 

 

これら報道への反響はたいへんに大きく、30日からの公聴会は全会場、全日程で大荒れとなり、市民からは反対の声が多勢を占める結果となりました。

 

23日の河北新報での報道では、その「トリチウム水」から、告知濃度限度を超えるヨウ素129が2017年の1年間で60回検出されたこと、さらにルテニウム106、テクネチウム99を加えると2017年だけで65回、告知濃度限度を超えていたことがわかりました。

 

加えてその後、ストロンチウム90の告知濃度限度超過もわかりました。さらにヨウ素129とルテニウム106は、昨年から今年にかけての84回の分析のうち45回と過半数で告知濃度限度を超えていたと報じられています。

(*筆者注:「社会的受容を求める活動」といえば字義通りならばよいが、ほとんどの実態はカネと権力をつかった強権的詐術と言ってよいもので、極めて強い批判を浴びている。

 

玄海原発九電やらせ事件などが記憶に新しい。福島核災害などの原子力重大事故の根本にもPAによる原子力従事者の自己暗示=安全神話の一種が見られる)

ところが、生物濃縮性が強く、半減期が極めて長いために事実上減衰しないヨウ素129が混ざっていたとなれば、海のブランドは深海の底に失墜します。

 

いくら濃度が低くても放出による総量が長年の蓄積によって無視できない量になれば何が起こるかわかりません。(抜粋おわり)

 

(つづき)

放射能には常に警戒の必然
2019-09-20

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12527735059.html

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(高槻市放射能グラフ)

http://aoitombo.s100.xrea.com/hotprume.html

大阪市が11月29,30日にかけて実施した放射能がれきの試験焼却に備えて、室内であるがポケットガイガー(Type 4)をiPodにつないで24時間連続測定を行った結果。

 

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