私は幸せそうに振る舞うのが得意だ
それは幼少期から植え付けられた
"幸せに見える笑顔"
で宗教を広めるセールス活動の
エリート教育を受けていたから。
真の宗教を信仰してるのに不幸であってはいけないからだ。
ドアを叩いて、インターホンを鳴らして
一軒、一軒
地道に労働搾取されながら
「聖書の言葉に興味を持たれたことはありますか?」
と聞いて回るのだ。
幼いながら難しい言葉を知っていたと思う。
母親の真似をして
「最近悲しいニュースが多いですが、どうしてだと思いますか?」
なんて聞いて回っていた。
よくご近所さんからは
しっかりしているねえなんで言われていたけれど、意味も分からず大いなるバビロンだの北の王だのエホバの証人独特の言い回しを使っていたなぁと思い返すことがあります。
未就学児という立場を利用する
というのは今のエホバの証人の奉仕活動でも行われているのだろうか…
最近はめっきり個別訪問は少なくなったと聞いたし、奉仕活動の時間報告も廃止されたとも聞くし、マスコミに騒がれるようになって組織も目立たないように対策はしてるのでしょう。
そんな幼少期を過ごした私は
人前では笑顔で、つらくてもしんどくても明るく振る舞う癖がついてしまった。
ここ数年、自己肯定感を高める為色んな努力を重ねたので、人前で無理しないことを覚えた。
すると周りからよく
「あれ?元気ないけど大丈夫?」
「体調悪いの?」
「なんか今日ノリ悪くない?」
なんて言われることが多くなった。
当然、そんなことないよと本心から答えるものの、信じてはもらえない。
今までの常に笑顔の癖が通常運転で素の私だと思われてるのだろう。
そんな時
心の葛藤がある
人からどう見られるか
幼少期から意識しすぎて、痛いほど気にしてしまうからだ。
真の宗教を信仰してるのに不幸な訳がない。これとない幸せとエホバ神からの愛を感じています。
模範なエホバの証人の殆どはそう言うのでしょう。
でもね、会衆にはうつ病や適応障害、パニック障害に統合失調症、隔離性同一性障害を公にしてる信者がいました。ものすごい確率というか…集まってきている?身体的な病気や精神疾患や障がいについてものすごく詳しかったりするのですが、全て会衆の人たちから学んだことです。
なんか不思議
内輪ではとても大変な身体や精神状態で神のへ支え、奉仕活動に勤しむことが美徳とされ
一歩外に出れば幸せに見える笑顔で宗教を広める
哀しいですね。