「肩こりは日本人だけの症状です」
厳密にいうと、日本人だけの症状というのはちょっと違うのですが・・・・
肩こりに似た言葉として、英語では「タイト・ショルダー（thight shoulder)」
という言葉があるらしいのですが、「肩こり」という「こり」の概念がない様なんです。
正直、海外経験が長いわけでもないので、僕にもよくわかりませんが・・・
調べてみると非常に興味深いんです。
日本には、肩こりという言葉と「こり」という概念が一般常識になっているが、
海外ではそれがいわゆる一般流常識ではないのです。
つまりは、肩こりという言葉と概念を知った人間だけが、
肩こりを自覚（ある種の思い込みに近い感覚）していくんだいうことなのです。
この「肩こり」の話からわかること、
それは『思い込みのチカラ』です。
人間の思い込む力はすごいものがあるんです。
肩こりに似たような現象で、
偽薬（プラセボ、プラシーボ）という言葉をご存知でしょうか？
バス酔いする子供に、これは酔い止め薬だといって小麦粉（偽薬）を処方すると
バス酔いしなくなる効果なんですが、
プラセボで副作用効果も思い込ませることができるらしいんです。
人は、ネガティブに入りだすと、非常に視野が狭くなり、
ネガティブスパイラルに入ってしまうことがありますが、
あれは思い込みの状況だと思っています。
逆に、この思い込みをポジティブに考えていく練習をしていけば、
結構人生が楽しくなっていくんじゃないかなあ
と僕はココ数年思っています。
今週一週間非常に辛い思いをしたので、
自分に言い聞かせる意味でも書いて見たのですが、
人生ってなかなかうまくいかないものですよね。
最後に最近読んだ本からの引用で失礼します。
「あなたがくだらないと思っている今日は、
昨日亡くなった誰かが必死に生きようとした今日です。
なんとかして生きたかった今日であり、
なんとしてでも生きたかった今日なんです。
今日はそんな日です」
全く関係ない写真シリーズ。
僕は大事なプレゼン前には必ず早朝に吉野家の牛丼を食べます。
肉を食べて闘争心をつけるって意味で・・・・
