最近読んだお勧め本を2冊。

私の男/桜庭 一樹


直木賞受賞作ということで手にとってみた一冊。内容も知らずに読んだからまず最初に、ねっちりした絡みつくような文体が気持ち悪いながらも、現在から過去へ流れていくストーリーで一章一章がそれぞれ違った人の視点から書かれたものなので一気に読むことが出来る。

正直こういう作品が直木賞受賞しちゃっていいの?という感が否めなくもないけれど、でも読後に広がるねっとり感、北海道の「キタ」の方の描写が妙に記憶に残ってとても印象的な作品。

赤朽葉家の伝説/桜庭 一樹


「私の男」を呼んだ後に同じ作者の作品ということで、読んだ本。「私の男」とはまったく違う作風で親子三代の物語。神話の時代から現在まで。。現在は私の生きている時代とも重なるからとても読みやすかったし、作者自体がもともとライトノベルの作者だから文章もとても読み安い。


それ以外の作品も2作くらい読んでみたけど、ライトノベルだったからうーん、まぁ可もなく、不可もなく。ただこの2冊は、どちらの本もお勧めです。



舞台で「ジゼル」を見るのは2回目。
でもとぉっても素敵な舞台でした。

久しぶりにこんな余韻が残る舞台をみたなぁと。

一幕目、オレリーちゃんの村娘のかわいいこと!ニコラとの絡みも、初々しくって、ほんとうにほほえましくってかわいかった。
そして狂気のシーンでは悲しみがこっちにも伝わるくらいの凄み。

二幕目、ジローさんのミルタがとても迫力があって、かつ精霊のように重力がなくとにかく素敵だった!もちろんオレリーちゃんも素敵だったし、そしてヴィリたちの踊りも素敵だったなぁーー。

2幕ものだからあっという間に終わっちゃったんだけど、見応え十分で大満足な舞台でした。

やっぱり無理してでもアニエス様のジゼルもみるべきだったなー。
次は6月のロイヤルバレエまでバレエ鑑賞はお預けー。しばらくはDVD鑑賞で我慢しますアップ


◆主な配役◆

ジゼル:オレリー・デュポン
アルブレヒト:ニコラ・ル・リッシュ
ヒラリオン:ジョシュア・オファルト

ウィルフリード:ジャン=クリストフ・ゲリ
ベルタ、ジゼルの母:ヴィヴィアン・デクチュール
クールランド大公:ヤン・サイズ
バチルド姫:ベアトリス・マルテル

ペザント・パ・ド・ドゥ:メラニー・ユレル、エマニュエル・ティボー

ミルタ:マリ=アニエス・ジロー
ドゥ・ウィリ:マリ=ソレーヌ・ブレ、サラ=コーラ・ダヤノヴァ
チケット取ったときは随分先だよなーと思っていたけど、あっという間にオペラ座公演。
シンデレラ、憧れの金髪ダンサーカール・パケットを見れるとおもってかなり楽しみにしていたけど期待以上の舞台でした♪

二人の義姉の踊り、(わざと下手なように踊らないといけないのでとても難易度高そう)とてもコミカルで楽しかったし、評判どおりのジョゼの継母!男性であのポワントワークってすごい。そして迫力があった。

ジローさんとカールも正統派の主役!っていう感じでキラキラしていて素敵だし。
タップダンスとか、舞台上でシンデレラの靴からポワントに履き替えるのもすごいなーって思いながらもう興奮しっぱなし。

舞台装置もゴージャスで、(でもややキングコングが迫力なかったような・・?)ゴージャスなバレエをみた!という感じでした。

他の配役でもみたかったなー。でもお金がないのが悲しい・・

◆主な配役◆

シンデレラ:マリ=アニエス・ジロー
映画スター:カール・パケット

二人の義姉:メラニー・ユレル、ステファニー・ロンベール
継母:ジョゼ・マルティネス

ダンス教師:マチアス・エイマン
プロデューサー:ヴァンサン・シャイエ
父:エリック・モナン


春:マチルド・フルステー
夏:エヴ・グリンツテイン
秋:シャリーヌ・ジザンダネ
冬:サラ・コーラ・ダヤノヴァ