まさかの1000円超え!高級パンと運慶展 | ミナペーの美味しいものたち時々姫

ミナペーの美味しいものたち時々姫

ブログの説明を入力します。



ローズベーカリー後は、東京駅まで歩いて久しぶりのVIRON。





ランチは相変わらずの人気っぷり。





サンドは軒並み1000円超え。



で、私のお目当て、パンドーベルニュも1000円超え。



以前から800円近くて高級パンではあったけど、おっきくないのにパン1つで1000円超えるとか。



凄い時代になったもんだ。







その後は上野に移動し、国立博物館に。





11月末まで運慶展が開催されています。





実は行きの電車に運慶展の中吊り広告があり、


「あ、これ行きたいやつだ。なんか興福寺の今まで非公開だったのが何十年ぶりかに見れるらしくて、次いつ見れるか分からないからできたら見てみたいなー、って」


と姫に言われ。



ランチ後は買い物とかしたかったけど、期間内に他に行けるタイミングはなさそうだったため「じゃあ今日行く?」と。



「え、いいの!?」



そんな流れからの運慶展。





歴史好きだけど、私は近現代の歴史の流れが好きなため仏像とか一切関心ないんだけど、姫はお寺とか伝統工芸品とか好きなんだよねー。




テンション爆上がりでいざ入館。





運慶展、かなりの盛況っぷりでした。



平日だから待ちはなかったけど、ゆっくり見れるカンジではなく。




世の中には仏像好き、歴史好きの人が多いんだなー、と。


私みたいな付き添いの人もちらほらいたけど。





で、さすが運慶、迫力ありました。




至近距離で見れたんだけど、素人の私にも分かる仕事の細やかさ。



特に布とかよく表現できるよなー。




メインの弥勒如来の他にも六体いて、そちらは運慶の子供たちが手がけたみたいなんだけど、それらも凄い。




慶派って言うんだよね、確か。




この後常設展の他の彫刻見たんだけど、運慶展の後だと少しかすんで見えてしまった。



普通だったら凄いと思えたんだろうけど。





姫は来たがってただけあって、刀の鍔や足の形、装飾品に至るまで食い入るように見てた。



かなりゆっくり一巡して、さあそろそろ常設展の方に行こうかと思ったら、


「やっぱりもう一回見てきていい?」と。




次いつ見れるか分からないから悔いないように見てくるよう告げて、私は入り口で待ってました。




体力なくて、ディズニーとかも朝からは無理、姫が行きたがる博物館系は基本旦那が付き添い担当なため、久しぶりの博物館かなり応えたー。




その後の常設展でも一巡がせいぜいで、姫がさらに見たがる場合は「ここで待ってるから行ってきて」と。





常設展もなかなか面白かったです。




てか以前も来た気するんだけど、展示物が変わったのか、全く記憶がない。




老猿なんてあったかな。




仏像や美術は興味ないけど、文学系は好きなので色々面白かった。




老猿も高村光太郎のお父さんだから、見れてちょい嬉しかった。






ちなみにミュージアムショップで風神雷神のクリップを選んだ姫。


「俵屋宗達なんてあったっけ?」


と聞いたら、


「いや、このクリップは尾形光琳の方でしょ」


「なんで尾形光琳?」


「だって尾形光琳、風神雷神図屏風模写したじゃん」



そうなんだ。


尾形光琳なんて琳派ぐらいしか知らんかったわ。




中学生になり、姫の歴史好きがさらに加速してる気する。



願わくばその熱量の1割ぐらい、苦手な幾何に回してもらえないだろうか。