季節外れのあられが降った昨日の天気とは一転して、
青空が広がる秋田です
ほんと、昨日は桜も開花し始めたと言うのに、恐ろしい天気でした (;゜゜)
そんな日に、播種をしたminapapaです (;^ω^A
天気を選べるほど、兼業農家には余裕はありません
しかし、よりによって一番気温の低い、あられの降る日に播種とは…
まぁ、あられの降る日に播種したのは、これで2回目なんだけどねヾ(☆▽☆) アハアハ
まずは先週の土曜日9日に、朝から催芽をしました
まずは、籾全体を内部まで暖める為に、湯通し↓ ホースからはボイラーから出たお湯
そのまま種籾を催芽温度の32℃のお湯に入れても、温度が下がりますからね
最初から32℃以上のお湯に通して、全体を温めておきました
次に、微生物農薬のタフブロックを投入↓ 値段高いです(/_;)
そのまま口を開けてドボンだと、中に大きな乾燥剤が入ってるので注意!
乾燥剤を忘れずに取り出して、こちらも水道水から温度を上げるのではなく、
ボイラーから出したお湯に投入して、時間を短縮します
お湯を貯めながら、混ぜ混ぜ~
タフブロックのお湯に、湯通しした種籾をドボン↓
温度は下がりませんし、いきなり催芽スタートです!
湯通しした種籾を入れて、偶然適温状態でした↓
午前9時半頃から催芽スタート↓設定は32度、開始は機械表示で35.5度 (^^;;)
循環してるうちに、すぐに設定温度になりました
気温の高い日中の方が、催芽機のプール内の水温が全体的に同じになりますね
夜になると、温度計を設置した端っこの方が、温度が若干低くなるようです
催芽開始4時間後↓
コシヒカリの種籾↓ 悪くないけど、もう一息!でも、出方は8割くらいminapapaの理想通り
さらに2時間後の、催芽開始から10時間↓
微妙な違いではあるんだけど、これで良しとしよう!催芽、約10時間で終了
タフブロックには24時間浸漬しなきゃいけないんだけど、色々と経験と技があるのでこれでOK!
息子とおしゃべりしながら、午後8時頃に脱水作業↓
子供とはいえ、話し相手が居るって、良いですねぇ (^^)
幸せを感じるひとときです
タフブロックの菌が落ちるから丁寧にと書いてますが、洗濯機で手荒に扱ってますね (;^ω^A
吊して干す↓まだ熱を持ってるから、適度に乾きますし、芽も根も、微妙に伸びて揃う
洗濯ハンガーがお恥ずかしい (/ \)
日曜日は天気が良いのに、町内の祭があり播種できず、育苗ハウス内の準備を
ちょこちょことやったり、ベタ張りに使う農ポリを買ったりして終わり
播種は雪が降るという予報の月曜日
1日延期したかったけど、そんな事も言ってられないので強行!
朝からうっすらと屋根に雪が積もる天気 ( ̄Д ̄;) ガーン
播種には最悪の日、でもそこそこ考えはある
デジタルレベルを使い、播種機を水平に設置↓
縦・横徹底的に、水平に設置します↓育苗には正確な播種も大事
傾斜のある小屋の入口に、水平に設置完了↓
空箱から施肥→床土入れ→潅水→播種→覆土の流れで開始↓
もちろん潅水も、家の脱衣所の蛇口からホースで引っ張って、
ボイラーで温めたお湯を播種機に繋げ、ぶち込みます↓
天気が良いと効果も高いんだけど、雪やあられの降る気温の低い日は、
効果は少ないかも ( ̄~ ̄;) ウーン
化学合成農薬を一切使わない、それも育苗器を使わない無加温出芽の育苗、
カビが発生しやすい有機肥料のみを使った育苗なので、立枯病となる
カビが発生よりも早くタフブロックの菌を増殖させ、芽や根を短時間で
伸ばせるか、最初が特に重要!
時折、雪やあられも降りますが、時折日差しも差す天気↓
今年は断熱材で、縁を冷気からガード↓
以前、子供達に手伝ってカットしてたのは、これだったんです (°∀°)b
夕方になると、寒い上に強風なので、冷気が入る大きな入口を完全封鎖↓
ちょうどいい大きさの薄手のブルーシートがあったので、蓋しちゃいました
ここで帰ろうと思って軽トラに乗ったら、エンジンが掛からない!故障 (°◇°;) ゲッ
全ての作業が終わった後だったので、いつも車検をお願いしてる近くの整備工場に
歩いて行って、修理をお願いしてこのまま放置
誰の邪魔にもならないし、minapapaの敷地だし、変なところ止めなくて良かった
(^_^;)
この後、いつも使ってる肥料屋さんが、わざわざ自宅まで挨拶に来たりと、
こんな小さな兼業農家のminapapaに、遠くから足を運んで会いに来てくれるなんて、
嬉しい事です♪
短い時間でしたが、色々な事を話して、教えて貰って、発見もありました
またゆっくり、話して見たいです (o^-^o)
機会があったら、肥料工場も見学に行こうと思います!
そして、今朝火曜日、晴れ↓ 実は遮光ネットは外して出勤してる
思いのほか風が冷たくて、遮光ネットを掛けたらハウス内の温度が上がらず、
育苗箱の土中温度も上がらず、外して会社へ出勤しました
サイド換気の風下側を片側だけ開けて適温なんだけど、日差しが強い!
土中温度は、約40度 (°◇°;) ゲッ
家族も突然病院へ呼ばれて不在で、帰って来る気配無し (*0*;)☆ウキャーッ
まだ芽が出てないので、大丈夫だとは思うけど、温度下げたい、でも下げれないという
悔しい思いをして、スマホで送られてくる温度計の動画を見ている状況です (T∇T)
ハウス内温度は35.6度と少し高い気もしますが適温なんだけど、
育苗箱の土中温度が43.5度と高め↓
センサーの形状と刺さってる状態で、高めの表示ではあるんだろうけどね
土中温度は目安
ハウス内の温度が、超高くならない限り大丈夫なのは分かっている
何も分からないと気にもしないけど、常時温度が分かるようになっちゃうと、
少しの変化でも気になるわぁ (。>_<。) えーん
以上、内容の濃い催芽から播種までの記事でした _((φ(-ω-)カキカキ
自分で言うな ( ・_・)┌θ☆( >_<) ドカッ
【追記】
結局、播種作業を手伝って貰った親戚にお願いして、サイド換気を開けてもらった
一気にハウス内の温度は20度くらいまで下がったけど、土中温度(地温)は、
2~3度はすぐに下がるも、なかなか冷めにくいんだよね
結局2時間ほど20度から10度台後半の涼しいくらいに調整したら、
土中温度は35度台の適温域まで下がってきました (´Д`)フゥ
一度上げたら、地温は冷めにくいので怖いんだよね
3時を過ぎて、天気は良いけど気温は下がってくるので、
後は閉めきって、適温を維持させます (^^)v
播種後に、なかなかパンチのある目覚めが出来た感じです
まずは、計画通り!
高齢な祖母が入院しちゃったのを除いて… (ー_ー;)フウ