☆500系の甲種見てきた☆
こんにちは、にゃもでございます。
7/15の未明になりますが、神戸の川崎重工で製造された、東武鉄道500系リバティの増備分が栗橋駅に到着しまして、その模様を見物してきました。
昔は甲種輸送された車両は、東鷲宮から久喜駅の授受線を経由して…という感じだったのですが、熊谷(タ)駅→秩父鉄道経由だったのも変わり、現在は栗橋駅の特急用連絡線を経由してという形になっています。
前回は大宮工場で全検したC11の受け取りでの使用でしたが、今回は初(?)の新車の輸送です。
機関車1両の輸送と違い、編成長も違うので興味深いです。
それでは、当日の様子を振り返ってみましょう!
自宅を出て車で20分、栗橋駅に着いたのは0時20分頃。本来なら終電も行った後ですが、ホームには照明が点っています。
ホーム上には東武の社員の方が。沿線にもギャラリーが集まってきています。
撮影場所を選定しつつ到着を待ちます。今回は受信機を持参しまして、JRの保線用の接近警報を聴きつつ、列車の接近を待ち受けます。
1時過ぎに南栗橋からDE10 1099号機が到着しました。
500系は初入線ではないし、電源投入して即南栗橋直行かな、とも思ったんですが牽引して行くようです。
駅より日光方1つ目の90号踏切のあたりまで来て折り返します。
今日気づいたんですが、渡り線下り方の上り向きに入れ替え信号もあるんですね。
程なくして、東武直通下り接近の通知が…
連絡線を渡ってやってきたのはDD200!東武鉄道初入線です!!
密かにEF65がそのままくるのかとも思っていたのですが、横浜羽沢駅で交換をしてそのままやってきたようです。
連絡線を通り、上りから下り線に転線をし2つ目の踏切ぐらいまで引き上がります。
最後部が1つ目の踏切にかかるくらいで停止します。
最後部に乗ってる係員の方と無線で交信しつつ、推進運転で上り線に転線します。
いきなり上り線に入れても良いかもなのですが、逆線で進行すると踏切の問題があるのでしょう。
そんな感じでDD200は編成を押し込み、DE10と連結しました。
最後尾がホームにかかる位なので、先頭はだいぶ先です(※栗橋駅の有効長は大6R)
C11の時もそうでしたが他社の機関車が東武の線路上に存在してるのを目の当たりにできるのは素晴らしいですね!!
500系を解放しお届け完了となったDD200はJR線に帰ります。
一旦日光方に引き上げて渡り線に…と思ったら、また東武上り線に戻ってきてしまいました
話し声から聞こえたのはJR側の信号が開通しないらしい、とのこと。
確かに、接近警報の音声もずっと「東武直通下り接近」が流れています(信号回路と連動している)
JR側とやり取りをしたのかDD200は3時半過ぎにJR線に帰って行きました。
接近警報も「東武直通上り接近」になってたので、信号も動作していた模様。
そんん感じでDE10+500系9Rの堂々10両編成で南栗橋駅に到着しました。
兵庫駅からの長旅、お疲れさまでした!
さてこの500系、200/250系の代替となるのか、荷物スペース設置工事時の編成不足に対応した物なのか気になるところですが、350系の処遇も気になりますね!
そんな感じで面白い甲種があったらまた見に行きたいと思います。