MINAMO FACTORYのラックができるまで カットから下準備 | ハンドメイド家具MINAMO FACTORY オフィシャルブログ

 

 

先日はコーナーシェルフ、壁に掛けられるラックですね、その造りの詳細を書きましたが、今回は次に人気の「ななめカットのマルチラック」です(^^)

 

 

これはサイドの板をななめにカットし、上段と下段で奥行きを変えてあるため下段にも光が届きどちらも見やすく設計しています。

 

 

こちらはW300(外寸横幅30cm)のラックのパーツです。

ななめにカットした部分はスライド丸ノコを使っています。

 

 

HITACHIのC7RSHCです。

電動工具はマキタが好きで多く使っていますが、スライド丸ノコはHITACHIを使っています。

これはまた別に書きます(^^)

 

カットしたらまず研磨です。

ミナモファクトリーはいつもいつも研磨しています!

 

 

 

コーナーシェルフの時の登場しましたマキタのランダムアクションサンダーです。

これで全体を研磨したら手で繊維方向に沿ってペーパー掛けをします。

 

 

 

 

ペーパーは240番を使用します。

これは最後にワトコオイルで塗装するのですが、ワトコ社が240番で下地を作ってねと言っているためです(^^)

 

 

 

 

研磨も大事ですが丸ノコでカットしたところは角がパキパキで触ったら痛いほどです。

 

 

 

 

最終的な仕上げは塗装前にしますが、まずはこれくらいまで丸めています。

 

 

組み立てまでは下のビットを使用します。

 

 

 

ミナモファクトリーの作品はビスを使って組み立ていますが、ビス自体が見えないよう木栓をして隠していますので、ダボ穴あけ用のドリルを使ってビスの頭が隠れる深さの穴を開けます。

 

 

 

これとは別に、ビスが通る下穴と木栓を差し込む穴を同時に開けることができるドリルもあります。

 

 

 

メーカーの批判ではないですが、開けた穴があまりキレイにならないので使っていません。

 

おそらくボール盤などで高回転で使用するとキレイに開けれると思います(^^♪

 

 

 

 

 

このように穴を開けていくのですが、刃に木の切りくずが詰まることがあります。

 

 

 

 

この状態で次の穴を開けるとキレイな穴が開かないことがあるので、面倒でも1回1回掃って次の穴を開けていきます(´▽`*)

 

 

 

 

こうしてすべての穴を開けたら次は組み立てです(^^)

 

 

続きはこちら(^^)/