詰め物の種類
よくある質問
セラミックの詰め物にするか迷っています
まず、詰め物が一生モノではないという事をご理解頂き、なるべく長持ちする素材を選んでいきます。※日々のメンテナンスがとても大事です。
例えば、プラスチックのタッパーとガラスの耐熱容器はどちらが長持ちするか？というのを例に挙げてみましょう。どちらも保存容器には変わりませんが、材質が異なりますね！
お口の中は、熱いもの・冷たいもの・酸っぱいもの・甘いものと色々な素材が入ってきます。熱いものでは膨張し、冷たいものでは収縮します。
プラスチックのタッパーにカレーを入れて温めていると徐々に変色してきますし、日常生活で傷も目立つようになります。同じことが、お口の中でも起こります。レンジで温めを繰り返していると、なんだかタッパーのふた、合わなくなってくるような気がします。お口の中も同じです。
ですので、比較的大きなサイズの詰め物を選ぶときには膨張・収縮が少ない材料を選ぶのが長持ちさせるポイントです。
セラミックや貴金属がこれに該当します。
当院では保険の白い詰め物から自費のセラミックまで幅広い材料を扱っております。
迷われている場合はぜひ、ご相談ください。
大きさや、場所で材料を選ばれるのが良いと思います。
ちなみに我が家の長男の永久歯には保険のプラスチックが入っています。
しっかり防湿を行い治療をしましたので、８年くらい経った今も詰め物はきれいです。本人はすっかり忘れて、虫歯になったことがないと言っています
初めての歯医者さんや医療機関は大人にとっても不安です。
普段からかかりつけを作り、定期検診をお勧めします。不安なことがあれば、いつでもご相談ください。
