２５周年記念公演
『魔女バンバ』
公演後の感想も終盤
『飛躍の7年目』
メインキャストを担うようになった
4人の感想をお届けします
＜Nちゃん・中１＞
今回、私は小魔女のブルルという役をいただきました。
末っ子の可愛らしいブルルの役作りにとても苦戦しましたが、最後の最後の 3日間、絶好調の状態まで持ち込めて、 本当に嬉しかったです！
21日の最終日、これでブルルを演じるのが 最後だとか、劇団をやめてしまう子との共演が最後かもしれないと思う、涙が止まりませんでした。
でも、4回公演大成功で嬉しかったし、
何よりも舞台に立って演じている時、
とても楽しかったです♡
楽屋で過ごしているとき、小さい子たちを 引っ張っていかなくちゃいけないのに騒いでしまったので、これからは 自覚を持って行動していきたいと思います。
先生方、スタッフさん、父母の方々、 劇団員、そして、観に来て下さった お客様に感謝の気持ちでいっぱいです！
ありがとうございました!!
＜母＞
25周年記念公演「魔女バンバ」 子ども達が大好きな憧れの演目。
4公演満席のお客様の前で演じられる事は、子ども達だけでなく、お客様をお迎えする父母会も気合い充分にスタート出来た3日間でした。
暑い中会場まで足を運んで下さった沢山のお客様、宣伝活動にご協力下さった地域の皆様、子ども達1人1人に丁寧に指導して下さった先生方、サポートして下さったスタッフの方々、この公演に心寄せて下さった全ての皆さまに心よりお礼申し上げます。
毎年思う事ですが、公演終了後にこうして1年間を振り返ると沢山の方々に支えられてきた事への感謝の気持ちで一杯になります。 大変な事も多いのは事実ですが、自分の子どもだけでなく、キラキラな笑顔で舞台に立つ子ども達をみるだけで、本当に心が満たされ笑顔になれます。
来年の舞台が今から楽しみです！
＜Aちゃん・中３＞
自分は出来ていると思っているところが出来ていなかったり、今までやってきたような役とはまた違った事を求められかなり苦戦しましたが、カーテンコールの拍手や見に来てくださっ方々のアンケートを見て、悔しい事もあったけれど最高の舞台になったと思います！今までの経験を踏まえ、更に上へと南大沢の皆で進んでいきたいと思いました！
＜母＞
魔女バンバ、満席のお客様に見守っていただきながら公演が出来た事に深く感謝しています。
演目が発表されたとき、そしてキャストが決まったとき、数年ぶりに座席が完売したと聞いたとき、それぞれに色んな思いがこみ上げる1年でした。
この5年で公演に関する細かなところは変わりました。 が、舞台の上では変わらず、全力の子どもたちの熱演がありました。
わが子はなりたい役をいただいて、しかし年下の仲間を支える立ち位置でもあり、自分の課題は自分で乗り越えなくてはならない、そんな立場だったと思います。よく頑張ったと思います。
そして全体の層の厚さを感じ、こんなに村の子供たちが頼もしいと思えたのも初めてでした。
25年も続いてきた南大沢子どもミュージカルの歴史の中で、一つの記録となるような公演となったと思います。 父母会がこのような大きなイベントを動かすという稀有な団体だと思いますが、役員をさせていただき、子どもたちの夢を通して親も夢の追体験をさせてもらっています。
いつもなら余韻とともにしばらくロス状態なのですが、今年はやりきったという満足感が強く、「さぁ、次に向かってまた頑張ろう！」と気持ちもスッキリしています。
また子どもたちの新たな姿を見られる日を楽しみにしています。
＜Fちゃん・中３＞
今回は今までやったことないような役で苦労しましたが、本番では練習でやってきたことを最大限発揮して全力で演技できました。盛り上がる場面が多くひたすら明るくて楽しいこの演目と、さらに今年は全公演満席という事で、モチベーションが上がってすごく楽しめました。難しい役でしたが、その分成長したとも感じています。
＜母＞
6回目の公演となる今年は、本人や親の自覚とは裏腹にいつのまにかベテラン側になっていました。
キャストもベテランが任されることが多いポポロという大役。難しい役の上に本人がやりたかった役ではなかったため、終始メンタルの上下に悩まされる稽古期間でした。
性格の頑固さもあって気持ちがしっかり切り替わったのはなんと公演の1ヶ月前でしたが、本番では力を出し切ることができたと思います。
仲間と一緒にポポロの人となりを掘り下げたり、ダブルキャストのRちゃんの演技を参考にしつつも、自分なりのポポロを作ろうとする姿が印象的でした。
小さい頃から騒がしいメンバーの筆頭でよく言えば明るい，悪く言えば落ち着きがない娘ですが、長く続ける中で、役だけでなく劇団の一員としても変化していく自分の立ち位置に抵抗しつつ、それをゆっくり受け入れていこうともする姿に成長を感じました。
来年公演は最年長としてどんな姿を見せるのか楽しみにしています。
＜Hちゃん・中３＞
南大沢子どもミュージカル 25周年記念公演「魔女バンバ」無事に終演しました！観に来てくださった皆様、ありがとうございました🥰
手拍子や拍手も沢山あり、とても演じやすく嬉しかったです！
私は小魔女タラーリとカラスと村の大人ルルを演じさせていただきました。一役でも皆さんの思い出に残っていたら大感激です。
今年の稽古では例年以上にたくさん話し合いをし、小魔女たちで意見を出し合いました。
「魔女になれる薬は私たちが飲んだら力増えるんじゃないかな！盗み食いする演技してみようかな？」
「私たち小魔女は歌で人間に戻れたから、バンバ様も自分たちが笑顔で歌ったら人間に戻れると思って歌っているのかな？｣などと自分たち流に裏設定？の制作をしました。
たくさん意見を出し合って場面の考察をし、それが1回しか観ていないお客様にも伝えられるように演技しよう！と表情や動きを工夫しました。
私は今までリーダー格のキャラクターを演じたことがなかったので初めはとても不安でした。
しかしレッスンでも小魔女3人の中で中心となって動くことが出来、今回の公演はとても学びのある公演だったと感じます。
１日目は緊張などもあり、作中で小さなハプニングは沢山あったけれど、2日目はとても楽しく、私はノーミスで終えることが出来ました💞
千秋楽カーテンコールでのバンバ役の最高の臨機応変さや、小魔女ポーズでのジャンプを終え、千秋楽の幕が降りてからはずっと涙が止まりませんでした😭😭
昨年のあまんじゃくの桜貝からの約１年間積み上げてきたものを舞台で思い切り表現できた経験を活かして、私はこれからも精進していきます。
今回この公演に関わってくださった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです！ありがとうございました！！
＜母＞
南大沢子どもミュージカル
25周年記念公演『魔女バンバ』
この言葉とお別れするのがとても寂しく感じています。
25周年という重みを噛み締めてスタートした『魔女バンバ』。演目発表、そしてキャストオーディションが昨日の事のように思い出されます。
南大沢子どもミュージカルは、「役者を育成するための劇団ではなく、ミュージカルを通して子どもたちに内在する無限の可能性を引き出すための舞台芸術活動」を目的にしていて、まさに公演までの間、子ども達一人一人が、それぞれ悩んだり、苦しんだり、喜んだりと、様々な想いで迎えた本番。どの子も精一杯の演技でキラキラと輝いていました
娘は、タラーリという大好きな大先輩2人が務めた役を頂き、喜び半分、自分が小魔女をまとめなければ！と頑張っていたようです。
そして来年は高校生。これからは最年長として、今までの先輩方に恥じないよう、南大沢子どもミュージカルを引っ張っていってくれると思っています。
私も、父母会として子ども達に負けず、25年築きあげてきた南大沢子どもミュージカルの伝統を受け継いで行きたいと思っています。
最後に、公演に関わった全ての方に御礼申し上げます✨ありがとうございました！
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