本年もよろしくお願い申し上げます。 | 指導員の一言

指導員の一言

日々の指導日誌

2024年がスタートしました。

 

松井館長のご挨拶です。

 

 元旦に起きた能登半島地震で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

突然の災害に見舞われ、大変な思いをされていることと思います。

被災地にも極真の仲間がおり、現地で出来る限りの支援活動をしている様子も伺えます。

被災地の皆様が一刻も早く安心できる日々を取り戻せますよう、心から願っております。

 

1月3日に道場の氏神様に初詣に行ってきました。

 

昨年の報告とお礼、今年一年の無事を祈願してきました。

 

昨年は大きな目標があり、そこに向かっていく中であっという間に過ぎ去った1年でした。

自らの年齢から感じるものとは別に、年々変化のスピードが目まぐるしく、社会情勢や状況の見極めが困難になっている実感があります。

 

時代の流れを読めずにいるとあっという間に取り残されてしまいそうな雰囲気さえ感じます。

年頭にあたって、その様ななか極真空手の道場がいかにあるべきかを考えます。

これまで大山倍達総裁や、松井館長が残し、伝えてこられたものを軸に今の時代に合わせていく必要があります。

松井館長が以前お話されていたことで、印象に残っている言葉があります。

『変わらず残すために、変わらなければいけない』といったお話があり、私の頭の中に良く浮かんでくる言葉です。

デジタルが進む中で、武道を、そして強さを追求していく上で、あえてアナログ的な事を大切にしていく必要もあります。

何を代えて、何を代えないのか...

常に物事を多面多角的に見て捉えながら、地に足をつけて活動をしていきます。

 

「頭は低く、目は高く、口を慎んで心広く、孝を原点として他を益する」という極真の理念を念頭において、道場生の皆さんと心技体を高めていきたいと思います。

 

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

責任者 川嵜雅央