過去記事リメイクです。
お掃除やお片付けにまったく関係ないこともこのブログでは書いてまして多いのはいわゆる生き方とか働き方について書いたものがいくつかあるのでちょっとまとめたいと思います。
ゴールデンウイークも終わりコロナ関係の規制もなくなり世間の流れの潮目は完全に変わりました。
この春の新社会人がすでにドロップアウトした話もチラホラ聞こえてきました、これも毎年思うんですがあとほんの少し頑張れないかなと思うのです。
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(2018.3.18)わくわくドキドキ生きる
今日の記事はお掃除やお片付けのことまったく関係ありません、もしかしたら受け方次第では気分を害する恐れがありますのでそれがイヤならスルー推奨です
この時期の風物詩みたいなのがもう一つ、学生さんたちの進路の問題です。実際3月ですからおおかたは勝負が決まってると思うのですが私キライなのがやりたいことが見つからないからとりあえず専門学校とかとりあえずフリーターってやつ、私らの時代も同じようなのいたけど打算的にとりあえずって進路決めたのでその後いい人生送ってるやつあまりいない。
特に高校生から先の進路です、国公立行くようなおりこうさんは別として夜な夜な遊びまわてるのがとりあえず専門学校とかお名前書いたら入れるFクラスの大学って選択どうかと思う、ホントに猫の毛切って超快感って思ってる?卵焼きの焼き方教わってそれで身を立ててやろうって考えてる?この学校に行きゃ就職率〇%て数字だけ見てない?
何も定まらないうちから何が有利で何が不利なんて考えちゃダメ、自分が本当にドキドキわくわくすることやらなきゃ人生のムダです、昨今騒がれてるブラック企業だ過労死だって、そんなもん何十年も前からあるハナシじゃん。
ワタクシが学校出て初めて就職をしたのは某大手化粧品会社です、そりゃもうすごかったんだから、今ブラックだなんだと言われてる会社なんてハナクソです、主人も最初の就職はダイエーだったらしいけど同じこと言ってます、当時は24時間戦えますかが主流でしたから。
こんなこと言うとジジババの武勇伝って言われます、めっちゃ嫌われます、でもね当時私たち全然苦痛じゃなかったのこれ本当苦痛どころか面白くて楽しくて家に帰ってもあまりにも楽しいからもう一回店に行こうかってくらいでした、たぶん作業内容なんてその当時と今でそんなに違いはないはず 何が違うって働く側の感じ方 やらされてるのか楽しんでるのか 仕事とかではなくどんなことでもやらされてる感満載でやると苦痛以外の何物でもない。
不幸にも自殺したり鬱になったりした方には悪い言い方かもしれないけど自分の人生とか生き方に真剣に向き合ってこなかったしわ寄せが一気に来てしまってコントロール不能になったんじゃない?だって全員そうじゃないじゃん。
まあ何がやりたいか、好きなことは何かなんてわからないと思うけどその世界に身を投じて必死にやれば意外と面白いし好きになる、時間がどうとか給料がどうとかなんてその時点で考えるんじゃあない、以前に銀行員にないたいと言ってた高校生がいたんでどうして?って聞いたら3時に帰れるからだとww
毎日を積極的な期待感で生きる、どきどきわくわく朝を迎える、実際はなかなか難しいのかもしれないけど少なくとも私の身の回りにはこんな人多いよ、で、その人たちの子どもも何が有利不利なんて打算的なこと考えてない。
結局大人が見本を見せなきゃいけない、朝から幽霊みたいな顔して出勤するお父さん見て早く社会でバリバリ働きたいなんて思うはずがない、ってこんなこと書くとまごのては超絶ブラックなのか?と思われるねwwいえ、意外ときっちりしてます(*^ー^)V
(2018.5.2)プロ意識のかけらもない
桜の前ごろから増えた新人さんの営業電話もこの頃になるとやけに堂々とするようになってきました、新社会人諸君はこの連休が要になります、2ヵ月ぶりぐらいで田舎に帰ったりして妙に里心がついちゃって明けてもなんとなく力が出ない、なんて人も増えます。そして意気揚々と新生活を始めた方もこの連休明けが試金石です、経験上この連休が境目って多いんです。
新社会人さん、新学生さんも1ヵ月が経ってなんとなくいろいろ見えてくる頃なんですがこれもこの時期に増える独立開業組の厚顔無恥質問、ちょっとお聞きしたいのですが・・・なんて平気で聞いてきます、こっちは一般個人だと思って丁寧に接してるのに途中から新人業者とわかるとこっちの対応も豹変するってもんです。
がりなりにもプロと称しサイトだけは美辞麗句を並べた立派なの持って集客してんだからなんとかしろよと思います、というかお客がかわいそうです、だいたいタダで教えてもらおうって考えが間違ってますそんな乞食思考じゃ先が・・・
去年もちょうど今頃だったか特殊清掃のユニットバスを引き受けたはいいものの自分ではやり切れず再委託のような依頼電話してきたのいました、やってもいいけどこれだけかかるよって言うとそれって追加料金請求すればいいですかね?だってww
これ私たちだけに限ったことでもないようで最近知り合いの工務店の社長と飲んだときに言ってたけど会合で1回だけ顔合しただけの若い職人が平気で技術的なこと聞いてくるって言ってました、もしかしてこれ最近の風潮なんでしょうか?たまに行く銀座の寿司屋の板長も専門学校出たての奴がいっちょ前のプロ気取りですよってのも聞いたなあ。
確かホリエモンが寿司職人で一人前と認められるまでに10年も15年も掛かる風潮がおかしいって言ってたけどワタクシそうは思いません、確かに寿司を握るということは少し修行したらできると思います、たぶん味も悪くないはずです。
でもそれは作業であって仕事ではないはず、客の顔色や声のトーンで察しながらオススメを組立てるなんて芸当やっぱり10年は掛かります。
私らの仕事だってそうです、作業なんて1年もやりゃ誰でもそれなりにはなりますよ、でもそれは作業であって仕事じゃない。
新社会人さんも新人自営業者さんもどうか仕事に対する矜持とは何かをじっくり考えてほしいものです、それが本当の働き方改革ですぞ。
(2017.11.4)働き方改革って何?
いつも拝見しています、私は汚部屋住人ではありませんがなるほどと思うことが多いですね、ただ時々気になる記述もあります例えば昨日の生活の根幹は仕事にあり、とかあとニートやホームレスを見下したような言葉もあってそのあたりちょっと古い考えじゃないかなあっと思うのです・・・長いからカット
正直何を言いたいのかよくわからないんですが今の時代仕事を中心に考えるのはナンセンスと言いたいのかしら?まあいずれにせよ文章の一部をピンセットでつまみ上げて何か言ってるだけのような気もします。
連休中だしアクセスも少ないからこの仕事観と言いますか働くとは、ということについて書いてみようと思います。
この方の言うように人生の中で仕事を中心に据えるべきではない、そんな風潮が長時間残業や果ては過労自殺になるんだということだと思います。
で、週休3日だ時短だとの展開になってるのがいわゆ働き方改革なるシロモノだと思います。
まず極めて基本的なことですが働くってそんなに地獄?働くことが地獄の苦しみだと思ってるとそりゃ地獄でしょうねえ、少なくとも毎日8時間+α通勤時間まで含めりゃ1日の半分を捧げるんだから嫌いだとほんとに苦しみしかないわな。
ワタクシ学校に出てから某大手化粧品メーカーに勤めました、そのときは別に好きじゃなかったし自分に合ってるとも思ってなかった、採用されたのがそこだったってハナシです。
そりゃ週末たんびに変な服着て代々木公園にいたんだから就職きまっただけでもラッキーってもんさ。
でもね本当に一生懸命やると好きになるんだなこれが、しかも楽しくなる、楽しいから休みのことなんか考えもしない、自慢じゃないけどその仕事を辞めてもう20年以上になるけど未だにある記録が破られてないらしい
あるお客様宅でのこと、依頼内容は引きこもりの息子の部屋の片付けでした、3LDKのマンションの1室だけが別世界のようにゴミ部屋が形成されておりションペットまで転がってる始末ww
引きこもりの息子ってから若いんだと思ったら40代、開始前のヒアリングの時に本人いたからどうして働かないのって聞いたらやりたいことが見つからないからと言う、できれば好きなことをやって暮らしたい・・・と。
この好きなことをやって暮らしたいと言って定置網漁のごとく自分に合う仕事が見つかるまで、と言ってるヤツが自力で脱出したの見たことありません、この人たちは好きなことをやりたいんじゃなくて好き放題やりたいだけ。
で作業開始の条件がその40代ニートも一緒に作業すること、渋々同意したんでガンガン走らせました、今まで持ったことない荷物を抱えて何回も階段を往復させました。
そしたら終わる頃には目に光りが宿り朝とは完全に別人になりました、私たちの前でお母さんに「今まですみません明日から仕事探します」って言ったときは泣いたね。
働き方改革って時短や休日を増やすことなんかじゃない、仕事の楽しさを大人が教えること、だいたい仕事や上司の愚痴を奥さん相手に話してその姿を子どもたちが見て早く社会に出たいと思います?上司に飲みに誘われてついていったら出来ない理由の弁論大会やられて希望もてます?
男も女も老いも若いも何らかの「仕事」を一生やるんだから楽しもうよ。
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これらの記事はアクセスこそそんなに多くなかったのですがコメントはよく来ました。
考えが古いだのブラックだのと批判とその通り!という同意見と半々ぐらいのウエイトだったのは意外でした。
アメリカではこのコロナ渦ですっかりリモートワークが定着し出社を命じたら辞めるという社員までいるらしいですがオフィスワークの場合は必ずしも出社が必要ではない部署もあることが露呈したんで考えようによってはメリットもあると思います。
いわゆる職人仕事も修業は古い、縦社会はナンセンスという風潮が大多数を占めるようになってきたことは充分認識していますしワタクシのところでも昔ほどやいのやいの言うことは少なくなりました。
ですがひとつ言わせてもらうと言わなけりゃ言わないで今度は考えないという困ったちゃんも一定数いるのも事実です。
どんな世界でも努力した者が頭ひとつ抜けるのは今も昔もあまり変わらないと思いますが、この努力の中には考えるということが大きなファクターであると思います。
思考、思想、夢を見る。これら考えがあってそれを具現化しようと行動に表す、つまり努力するという構図になると思うのですが、その根本である考える、をしなかったら進歩も成長もなくどつまらん人生になるんじゃないかな。
で、何を言いたいのかというと。
仕事、遊び、趣味、やるならどれもド真剣にやろうよ。
少なくとも仕事は楽しいこと(趣味や遊び)に使うための原資になるんだし楽しくそしてド真剣にやればやるほど自分への分配が多くなるんだからね。
本当にド真剣にやって成果があるのもかかわらず評価されない形に現れない(収入)これがブラックっていうんですよ。