足跡 | 【ゴミ屋敷片付け、特殊清掃の専門会社まごのて】みなみ会長の雑感

【ゴミ屋敷片付け、特殊清掃の専門会社まごのて】みなみ会長の雑感

ゴミ部屋やゴミ屋敷片付けや孤独死のあった部屋の消臭や清掃(特殊清掃)の専門業者。
東京都江戸川区北葛西3-5-6 Tel:03-4405-5420
他社とは違う圧倒的なクオリティの高さが自慢です。

「人は独りでは死ねないね」あるご遺族が言ったひとことです。

 

今年の初め頃の1本の電話、声の主は初老の男性、声の感じからはすごく紳士的な方でした。

 

私は末期の癌です、この歳まで独りでいたから身寄りと呼べる者が誰一人いません、間もなく最後の入院になるからその時には病院まで来てもらってお金と鍵を渡すから片づけをお願いしたいと言うものでした。

 


ゴミ屋敷 片付け

 

おそらく桜の頃までだと思う、でも私亡き後この部屋の荷物はどうするんだ?それを思うと夜も眠れなかった、たまたまついてたテレビで私を見て電話をした、ということでした。

 

桜が散り始めても電話がないから元気になったのかな?と思ってた、GWが過ぎぐっと季節が進んだ頃にこんどは初老の女性、電話の向こうの声は警戒心がみてとれた。

 

実は兄が孤独死をしました、警察からもらったモノの中に私の名前と携帯番号を書いた紙が貼ってあったという、私も何のことだかわからず・・・ただ孤独死ということは仕事に関係すること、さらに電話の女性は言う、兄から何か頼まれたり約束があったんでしょうか?

 


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そこで1月の電話とつながった、相手に私は片づけ業者であること、1月にこのような電話をいただいたことを説明しすぐに現地へ飛んだのです。


現地には女性が二人、故人の妹さんです、私の電話番号は段ボールに大きく書いてありました。

 

でも故人は身寄りがないって言ってた・・・そのことを聞いてみると、兄はカッコつけでしたから・・・私たちに最期までカッコイイお兄ちゃんでいたかったんでしょう、号泣してしまいました。


ゴミ屋敷 片付け
 

実際の作業は発見までの経過が長かったから前処理に時間がかかったけど二人の妹に相当のモノを残されてました、出せなかった手紙もたくさん見つかりました、小学生ぐらいの三人が写ったかなり古い写真は背広のポケットから出てきました(兄弟の幼い頃の写真)

 

人は必ず生きてきた痕跡がある、どんな人でも独りじゃ生きてこれない、私たちはその足跡にマーカーで線をつけてあげる仕事、死ぬ時も決して独りなんかじゃない!

 

今年も半分過ぎたよ、汚部屋・・・このままでいい

 

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株式会社代行サービス孫の手

 

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