≪タイトルにも書きましたが、結構ネタバレあるかも、、、これから観る人は、観てから読んでね!≫

 

今日二本目のお芝居は「群論序説『ALICE IN WONDERLAND-不思議の國のアリス-』」@ザムザ阿佐谷 でした。

1本目の「僕ヒロ2」とは全く趣を異にした作品。

あのルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」がPSYCHOSIS(サイコシス)にかかるとどういう物語になるんだろう。。

シュールでサイケで摩訶不思議な世界になるんだろうなぁ。。。。。

原作のアリスだって結構「不思議な世界」の物語なんだから、さぞかし。。。。。。

そういう思いがあったんだよね。

ただ、、、楽しんで観られるかどうかは、、、微妙なところがあるなぁ、、と思ったのも事実。

 

物語は、、、、、何とも奇妙な世界。

言葉で説明するのは難しいかも。。。。

アリスの世界と、戦前の昭和の時代が重なり合って、混ざり合って、溶け合って、、いるかのような世界。

ハートの女王が大戦前の帝国軍の中に出てきたりする。

文字通り「不思議の国」なんだろう。

そこで繰り広げられる出来事も、これまた説明が難しい。。。

・・・この舞台で作者は何を表現したかったのか。。。

正直なところ私には良く分からない!

だけど、1時間50分の上演時間中、一瞬も目を離すことができず、舞台上、私の脇の通路、私の後ろの通路に目は釘付けにされてしまったことは間違いない。

フライヤには粗筋っぽいことが載ってるけど、、、まぁ、、確かにこんな感じのお話だったけど、、、

本当にこんな話だったか、、、定かではないかなぁ(^^;)

 

この物語には南雲美香ちゃんと、鳥居志歩ちゃん、そして以前少し話したことのある水上ゆかちゃんが出演。

南雲は時々観てたりするけど、鳥居ちゃんは久しぶり、ゆかちゃんは、、、2回目???でも最初はスタッフさんだったような。。。

何度も書いたけど、昔可愛かった南雲がなぁ。。。。こんな変わり果てた姿になっちゃって。。。という印象はぬぐい切れないんだよなぁ。。。。

でも、役者としてはかなりレベルUPしてるよね。

今回は、卵売りの役と他にもちょいちょい出てたかな、、でもアリスに卵売りなんて出てたっけ???

他に物販にもいたよね!

 

そして、鳥居ちゃんは、最初会った時すごく奇麗な人だなぁ・・・という印象があって、今回もそれは変わらず、ホントキレイな人だよね。

お芝居も面白かったね。

東北のどの地域かは分からないけど、なまりのある言葉づかいで台詞が語られる。

志歩ちゃん、、たしか宮城だったような???

そういう点では御国訛りだったのかも。。。。

三つ編みおさげがホント可愛くて、私の大好きなタイプ!!(欲をいえば、メガネっ子だったら満点だったね)

・・・正直なとこ、鳥居ちゃんは何やってもOKって気分なんだよねぇ(^^)

 

水上さん、、、まぁ、今回が実質初見みたいなものだよね。

ホントのこというと、どの役で出てたか全く分からんかった(ーー;)

まぁ、、PSYCHOSISはメイクがかなりのものなので、目の前に来ても一瞬わからんぐらい!

あの南雲だって、物販にいて目の前で話しててもすぐには気が付かないくらいだからなぁ。。。。

次は分かるといいなぁ!

あ、、、パンフ見たらわかるかな?

あとで見てみますね!

 

公演は7/17(水)まで、ザムザ阿佐谷にて上演中です。

何とも言えない不思議な世界に浸ってみたい方にお勧めですね!

 

余談ですが。。。。。

冒頭に「楽しんで観られるかどうかは、、、微妙なところがあるなぁ、、」と書きましたが、、、所謂「面白かった」とか「楽しかった」という感想にはならないんだよね。

でも「すっごく集中して観られた」というのは間違いない。

少なくとも「面白くなかった」とか「分けわからんくてつまらなかった」という感想は絶対に出てはこない。

「楽しんで観られたという感じではないがメチャメチャ興味深く観られた」というのが一番当たってるかも。

 

もひとつ余談ですが。。。。。

物販では「パンフ」はあれば必ず買う。

今回は、南雲、鳥居、水上のブロマイドも購入。

ただし、、、ゆかちゃんのブロマイドが束の中からなかなか出てこない!

後ろには結構な行列が。。。。。。

他のお客さんに申し訳なかったなぁ。。。。。

ブロマイドはキャストごとにタグ付けといてね!!!!