今日もお芝居を観てきました。

まず一本目が「未来少年コナン」@東京芸術劇場 プレイハウス でした。

昔、、、もう50年ほども前のことでしょうか、NHKのアニメでやってたんですよねぇ。

何度か再放送もしてるので見たことある方も多いでしょうね。

でも、最初の放送を見た人で、この舞台を観に来た方はどのくらい居られるのか、個人的には興味があります。

話は変わりますが、昨今「コナン君」と言えば「名探偵」の方を思い浮かべる人が圧倒的に多いと思いますが、「未来少年」の方もなかなかやるものですよ!!

どちらも好きな私には、どちらがよりすごいかは選べませんけどね(^^;)

 

よく話題になるのは、この作品があの宮崎アニメだったということでしょうか。

まぁ、確かに氏の実績に一歩を刻んだ作品だとは思いますし、このアニメがなければ、この作品自体がこれほど国内で認知されたか分かりませんが、、、

それでも、宮崎アニメだったという点を除いても面白い作品だと思うんですよね。

地球の未来を、私たちの文明のあり方に疑問符を付け、今でいうSDGsの先駆けの一つだったんだと思うんです。

そんな作品の世界観を、舞台上でどこまで再現できるのだろうか?

そういう興味もあって、今回観ることにしました。

 

物語は、、、写真を見てもらった方がいいかな。。。。

近未来の地球、大変動のため、地球文明の多くが失われた後の世界。

その地球で生きる人々の友情と愛と葛藤の物語。。。でしょうかね。

コナンの超人的なパワーと不思議な力を持つラナ、そして彼らを取り巻くユニークな面々!

の、、はずなんですが、、尺の関係もあるのか、はたまたコナンのパワーは演技では表現しきれなかったのか。。。

コナン自身のスーパーパワーは期待した通りではなかったかなぁ。。。

それでも、ヒューマンドラマとしては不足はなかったように思います。

まぁ、、、あのスーパーパワーはアニメだからできた表現なんでしょうねぇ。

そして、最終決戦については、、、なんかスッゲー抽象的、、、、観た人はあれで納得できたんでしょうか?

でも、あの太陽光エネルギーの表現とかは面白かったですよ。

全体としてみれば、、、いろいろ半々な出来だったかなぁ、、、

私の期待が大きすぎたのかもしれないけど、、、

そうですねぇ、、、思い出を降り返れたという意味では満足だった。というところでしょうか。

 

この舞台では、特に知り合いというキャスト・スタッフさんはおりません。

でも、有名な方も出ておられるので、TVでみたことある!!って方も出演されてますよ!!

この舞台は、純粋に「コナン(探偵じゃない方)が観たい!」で観たんですよね。

そして、少年の頃の思い出の再確認という意味もあったかもしれません。

観て思ったのは、、、、

門脇麦さんが印象的だった。

一見誰か分からなかったけど、声で気が付いて見直しちゃいました。

おじいとラオ博士が椎名桔平氏だったのは気が付かなかった。。。。

レプカと今井朋彦氏のイメージがかなり違ったんだけど、、、それでもこれはありだな!!と思わせる存在感はさすがだと思いましたねぇ。

 

公演は6/16(日)まで、池袋の東京芸術劇場 プレイハウス にて上演中です。

近未来、、、こんな感じになってないことを祈って。。。。

 

余談ですが。。。。。

パンフのサイズが、普通のA4版じゃないんだよねぇ。。。。

時々あるんだけど、観た演目のパンフ等はきっちりファイルしてあるんだけど、変型版は入らないんだよなぁ。。。。

ないよりはいいけど、、、このサイズにする理由って何なんだろう?

こういうところで特徴を出さなくてもいいと思うんだけどなぁ。。。