今日もお芝居を観てきました。

今日観たのは「紫羅欄花~私を信じて~」 @大塚 萬劇場 でした。

はい、「紫羅欄花」って読めませんよね。

「あらせいとう」と読むようです。

人名も読みにくいですが、花の名前も知っていないと読めないですよね(^^;)

このお芝居、饅頭が出てくるので、基本的には日本が舞台なんでしょうね。

饅頭は中国とかにもありますけど、、、たぶん日本なんでしょう!

時代は、、隣国との抗争があるような時代らしいので江戸時代より前なんだと思われます。

ただ、特にいつどこの物語であったかの言及はなかったと思います。

ですから、時代背景については、観る人のイメージで補っていいように思います。

 

時代背景など、なかなか複雑な設定があるようですが、あくまでも「背景」なので、そんなこと考えなくても、物語自体は成立することが可能でしょう。

むしろ、そういう背景をあえて消し去った状態で創りたかったのかな?とも思えます。

どんなお話だったのかは。。。。。。。。まだ今日の夜公演が残っているので、ここに書くのは控えることにしましょう。

ただ、なかなか厳しい物語でした。そして厳しい中にも美しいお話だったと思います。

何が美しかったか。。。と言えば、饅頭屋の看板娘お花ちゃん(緒方祥香さん)が美しかったです。

特に看板娘としてじゃない方の出番、もっと観たかったかな!!

緒方さんとは初対面でしたが、終演後タイミングよくご挨拶できたので、サイン戴いてきちゃいました(^^)

きっとこれから先も縁があれば会えることがあるでしょう!

 

そして、なんといっても最高に可愛かったのがヒロイン小日向茜ちゃん(^^)

最前列で観ていたんですが、茜ちゃんの可愛いのは、これ以上尊いものはない!って思えちゃいますねぇ!!

持ち帰って金庫にしまっておきたいほど可愛かったなぁ(^o^)・・・・・・家に金庫ないけど。。。。。

そして茜ちゃん殺陣は初挑戦とのことでしたが、、、凛々しい姿、最高でした!!

一言、言わせてもらえるなら、、、、、きれいな着物に着替えたとき、着付けがもう一つだったのか(詳しくないのでよくわかりませんが。。)、なんか不自然な感じに見えたんですよね。。。。

凛々しい姫様の役ってこともあって、きっちりしすぎたんじゃないかなぁ。。。もう少し襟足をゆったりさせた方が、シルエットが美しくなるんじゃないかな、、、なんて思っちゃいました。

凛々しい袴姿から可愛い着物姿への変身の重要なシーンなので、もう少し気を使った着付けにしてもよかったんじゃないかと思います。

もちろん不必要に艶やかにすることはないですけどね!

 

お話としては、結構重い内容なんですが、桑名氏勝(早速義比呂)氏と猪助(お花ちゃんのお父さん:仲田正道)氏の存在が暗くなりがちの雰囲気を明るくしてくれましたね。

二人ともいいキャラクターを演じてくれていました。

こういう役の人重要ですよね!

そして、滅法強い悪役、上月影成(工藤竜太)氏の役どころ大事ですね!

悪役がいいと物語が締まります!!

こういう人たちが頑張っているからこそ、素敵な物語になるんでしょうねぇ。。。。

 

今日の夜公演17時からですので、このブログがUPできるころには、千穐楽公演が始まっている頃でしょう。。。。

このタイミングで観に行ってくださいとは言いませんが。。。。。

観られなかった貴方、人生の感動を一つ掴み損ねましたね!

キャストの皆さんが最後まで怪我無く全力で生きられることを願っています!!

 

 

余談ですが。。。。。

氏勝さんあの衣装はどこで手に入れたんですか?????

あの時代(どの時代???)にあのような衣装を手に入れられるとは。。。。。。

なにやら怪しい組織とつながりでもあるんじゃないですか???

姫様にあのような衣装を。。。。。。

許せぬぅぅぅぅぅぅ!!!!成敗してくる!!

 

 

もひとつ余談ですが。。。。。

物語に出てくるのが饅頭屋ですよね。。。。

個人的には饅頭屋より団子屋の方がいいような気がします!!(←あくまで個人的な見解です)

根拠はないですけど(^^;)

それにしてもあの二人が親子だなんて。。。。。。。。。

あんびり~ばぼぉ!